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J-GLOBAL ID：201802281593264836   整理番号：18A0151500

車輪けがき加工期間における液晶ディスプレイガラス基板における亀裂伝搬の直接観察【Powered by NICT】

Direct observation of crack propagation in a liquid crystal display glass substrate during wheel scribing

著者 (6件)： Tomei Naoko (Research & Development Department, Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd., Settsu, Japan) ,  Tomei Naoko (Department of Materials Science, The University of Shiga Prefecture, Hikone, Japan) ,  Murakami Kumiko (Research & Development Department, Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd., Settsu, Japan) ,  Fukunishi Toshio (Research & Development Department, Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd., Settsu, Japan) ,  Yoshida Satoshi (Department of Materials Science, The University of Shiga Prefecture, Hikone, Japan) ,  Matsuoka Jun (Department of Materials Science, The University of Shiga Prefecture, Hikone, Japan)
資料名： International Journal of Applied Glass Science  (International Journal of Applied Glass Science)
巻： 9  号： 1  ページ： 105-113  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2295A  ISSN： 2041-1286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LCDガラス基板中の亀裂伝搬のその場観察は,車輪スクライビング中に実施した。メジアンクラックは,車輪直下の開始と停止,亀裂が車輪を通過した後再伝播することがわかった。本研究では,最初のポップインメジアンクラックは最初の亀裂として定義され,再成長中央亀裂は第二亀裂として定義される。車輪の静的押込中のその場光弾性測定から,最大引張応力は,車輪の下に観察した。車輪下の引張応力も有限要素解析から確認された。この引張応力は最初の亀裂核形成の起源であると考えられる。一方,スクライビング後スクライビング溝の断面の観察から,中央値亀裂が塑性域における閉鎖したことが分かった。この閉包はスクライビング溝下の塑性域における圧縮応力に起因することを,この圧縮応力は最初の亀裂を引き起こす停止させると考えられている。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 圧縮応力 ,  *液晶ディスプレイ ,  核形成 ,  その場観察 ,  *亀裂 ,  引張応力 ,  中央値 ,  光弾性 ,  *亀裂伝搬 ,  *罫書き ,  閉包 ,  塑性域 ,  有限要素解析 ,  再成長 ,  *ガラス基板

著者キーワード (4件)： 有限要素解析 ,  その場光弾性測定 ,  正中亀裂伝搬 ,  車輪スクライビング

分類 (2件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z) ,  セラミック材料試験  (HB04000M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 車輪 ,  けがき ,  液晶ディスプレイ ,  ガラス基板 ,  亀裂伝搬