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J-GLOBAL ID:201802281836908359   整理番号:18A0713342

67kDaラミニン受容体過剰発現腫瘍細胞に対する抗腫瘍作用を増加させた二重効果リポソーム【JST・京大機械翻訳】

Dual-effect liposomes with increased antitumor effects against 67-kDa laminin receptor-overexpressing tumor cells
著者 (5件):
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巻: 541  号: 1-2  ページ: 206-213  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,(-)-エピガロカテキン-3-O-ガラート(EGCG)およびポリエチレングリコール(PEG)修飾リポソームの基礎となる機構を明らかにするために,抗腫瘍作用を評価することを試みた。EGCGは高悪性腫瘍細胞で発現する67kDaラミニン受容体(67LR)の標的リガンドとして機能する。EGCG誘導体をPEGの末端に結合するために合成した。ドキソルビシン(DOX)負荷EGCG-PEG修飾リポソーム(EPL)は,高67LR-高発現腫瘍を有するマウスにおいて腫瘍サイズを有意に減少させた。アポトーシス誘導を示すカスパーゼ-3活性もEPL群でのみ上昇した。EGCGの抗腫瘍作用に対するPEGの重要性は,可溶性EGCGがアポトーシス効果を発揮するために十分な濃度で蓄積しないことに注目された。さらに,EPLはカスパーゼ-8活性を有意に増加させ,EPL誘導アポトーシスが細胞死リガンドとしてのEGCGの67LRへの結合後に誘導されたカスパーゼ-8活性により生じたことを示唆した。結論として,EPLは高い67LR発現腫瘍細胞に対して優れた抗腫瘍活性を有し,リポソームは二重効果を有すること,すなわち負荷DOXによる抗腫瘍作用と結合EGCGにより誘導されるアポトーシスであることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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