文献

J-GLOBAL ID：201802281947949275   整理番号：18A1300663

フレキシブルZn-空気電池用のポルフィリン共有結合有機骨格カソード【JST・京大機械翻訳】

A porphyrin covalent organic framework cathode for flexible Zn-air batteries

著者 (6件)： Li Bo-Quan (Beijing Key Laboratory of Green Chemical Reaction Engineering and Technology, Department of Chemical Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China. [e-mail]) ,  Zhang Shu-Yuan ,  Wang Bin ,  Xia Zi-Jing ,  Tang Cheng ,  Zhang Qiang
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 11  号： 7  ページ： 1723-1729  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フレキシブルで水性のZn-空気電池は,柔軟なディスプレイ,着用可能なエレクトロニクス,およびインプラント可能な医療機器のための安全で安定なエネルギー供給のための成長する需要を満たすための有望な次世代エネルギー貯蔵装置を構成する。しかしながら,それらの実用的な応用は,空気カソードでの酸素還元反応(ORR)と酸素発生反応(OER)の緩慢な速度論によって厳しく妨げられている。ここでは,ポルフィリン共有結合有機骨格(POF)を革新的に設計し,フレキシブルなZn-空気電池用カソード電極触媒として適用した。ポルフィリン活性部位は原子レベルで正確に制御された明確な二次元(2D)骨格に周期的に構築され,カーボンナノチューブ(CNTs)はさらなる形態制御のための足場として役立った。自立性,ロバスト性および柔軟性のある膜に織り込まれたCNT@POFハイブリッドは,再充電可能な液体および柔軟な全固体Zn-空気電池において印象的な性能を示す。具体的には,CNT@POFカソードを有する液体Zn-空気電池は,貴金属ベースのカソードよりも良好な200サイクルに対して,0.71Vの小さな電圧ギャップと優れた安定性を示した。柔軟な全固体Zn-空気電池は,1.0mAcm-2で61.6%の高いエネルギー効率と,異なる程度に曲げたとき,赤色発光ダイオード(LED,2.0V)を安定に光にする柔軟性を実証した。この寄与は,エネルギー電気触媒のための先進材料の多重スケール制御のための汎用性があり,そして,それによって,柔軟で安全なエネルギー貯蔵と変換におけるそれらの応用を容易にすることを実証する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電子技術 ,  活性部位 ,  エネルギー効率 ,  *空気電池 ,  柔軟性 ,  エネルギー貯蔵 ,  *共有結合 ,  電圧 ,  速度論 ,  安全性 ,  貴金属 ,  *カソード ,  二次元 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： 全固体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  エネルギー貯蔵  (LC02000F)

物質索引 (1件)： ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (6件)： Zn ,  空気電池 ,  ポルフィリン ,  共有結合 ,  骨格 ,  カソード