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J-GLOBAL ID:201802281992036167   整理番号:18A0288262

ゼブラフィッシュ(Danio rerio)の成長,抗酸化および免疫関連遺伝子の皮膚粘液免疫パラメータとmRNAレベルに及ぼす食餌ギンバイカ(Myrtus communis)の効果【Powered by NICT】

The effects of dietary Myrtle (Myrtus communis) on skin mucus immune parameters and mRNA levels of growth, antioxidant and immune related genes in zebrafish (Danio rerio)
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  ページ: 264-269  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Myrtle(Myrtus communisL.,フトモモ科)は地球周辺に分布する自然に重要な植物である。多くの研究は,異なる種におけるギンバイカの利点を示しているが,経口経路を用いた研究は文献ではまれである。本研究では,抗酸化,免疫,食欲と成長関連遺伝子としてのゼブラフィッシュ(Danio rerio)モデルにおける粘膜免疫応答に及ぼすギンバイカ摂取の影響を評価した。ゼブラフィッシュは,対照またはギンバイカ(510および20g/kg~( 1)ギンバイカ)添加した飼料を六十日間与えた。結果は,ギンバイカの経口投与は,有意に粘膜免疫応答(リゾチームの活性,全Igおよびプロテアーゼ)を改善した。さらに,20g/kg~( 1)を与えた魚は著しく高い抗酸化(sod,cat)他の処理と比較して酵素遺伝子発現を示した。TNFアルファおよびlyz発現に関する魚ギンバイカ給餌群とコントロール群との間に有意差が認められた。,成長(ghとigf1)関連遺伝子の評価は,他のギンバイカ処理と対照群を比較した20g/kg~( 1)ギンバイカ処理の顕著なアップレギュレーションを明らかにした。同様の結果は,ゼブラフィッシュ20g kg~( 1)ギンバイカの食欲関連遺伝子(ghrl)のmRNAレベルに関して観察された。今回の結果は,ギンバイカの食餌投与は,粘膜免疫パラメーターを改善し,選択された遺伝子のmRNAレベルを変化させることを示した。ゼブラフィッシュモデルにこれらの結果は,ヒトの食事における添加剤としてギンバイカサプリメントの使用の可能性を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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免疫反応一般  ,  増養殖の技術  ,  生体防御と免疫系一般  ,  感染免疫 
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