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J-GLOBAL ID:201802282031401383   整理番号:18A0276741

高齢日本人男性における高血圧症と内皮細胞機能不全の間の悪循環の活性の指標としての血小板と循環CD34~-陽性細胞【Powered by NICT】

Platelets and circulating CD34-positive cells as an indicator of the activity of the vicious cycle between hypertension and endothelial dysfunction in elderly Japanese men
著者 (12件):
資料名:
巻: 259  ページ: 26-31  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高血圧間の双方向結合と内皮機能不全(悪循環)は,心血管疾患の発生に重要である。血小板と循環CD34~陽性細胞は血管修復(内皮修復とアテローム性動脈硬化症の開発)に寄与することが報告されているので,これらの二因子がこの悪循環の活性の指標として作用することができた。年間健康診断を受けた60 69歳の580人の日本人男性の横断的研究を行った。攻撃的内皮修復は循環CD34~陽性細胞の消費減少を引き起こす可能性があることから,被験者は循環CD34~陽性数(<1.01細胞/μLまたは≧1.01細胞/μL)で階層化した。血小板数は正に低CD34~陽性細胞数(血小板(5.24 × 10~4/μL)=1.47(1.12, 1.91)1標準偏差(SD)増加の高血圧に対する多変量OR(オッズ比))を持つ参加者間の高血圧ではなく,高CD34~陽性細胞数(多変量OR=0.91(0.71, 1.18))を持つ参加者間で関連している。も血小板数は正に低CD34~陽性細胞数(標準化されたパラメータ推定(β)=0.26,p<0.008)ではなく,高CD34~陽性細胞数(β=0.11, p=0.234)を有する高血圧参加者間の内皮機能障害に関連する頸動脈内膜中膜厚と関連していることを見出した。著者らの結果は,血小板と循環CD34~ 陽性細胞の数は,高齢日本人男性における高血圧と内皮機能障害の間に存在する悪循環の活性の指標として作用することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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