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J-GLOBAL ID：201802282414180807   整理番号：18A0175385

暮らしの省エネルギーにかかわる居住者の行動・意識の地域性に関する研究-中部地域と九州地域の比較-

著者 (10件)： 山岸明浩 (信州大) ,  桑原浩平 (釧路工高専) ,  深沢太香子 (京都教大) ,  渡邊真一 (大同大) ,  橋本剛 (筑波大) ,  西原直枝 (聖心女大) ,  垣鍔直 (名城大) ,  堀越哲美 (愛知産大) ,  松原斎樹 (京都府大) ,  庄山茂子 (福岡女大)
資料名： 人間-生活環境系シンポジウム報告集  (Program and Abstracts of International Conference on Human-Environment System)
巻： 41st  ページ： 63-66  発行年： 2017年12月04日 
JST資料番号： G0457B  ISSN： 2434-8007  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,人間-生活環境系学会の「地域課題調査研究委員会」の活動の一環として,暮らしの省エネルギーと居住者の行動・意識について地域性の観点から考察することを目的とする。調査は,2016年11月から2017年3月に住宅の居住者(大学生とその保護者)にインターネットによるアンケートを実施した。本稿ではこれらのデータの内,中部・九州地域に着目し検討を行った。その結果,省エネルギーにかかわる環境調節行動では,冷暖房時にドアを閉める,照明をこまめに消す,窓を開けて通風をするなど,日常生活で取り組みやすい行為の実行度合が高いことが明らかとなった。また,中部と九州地域の冷暖房・給湯の設定温度は,夏と冬との間に有意な差がみられ,地域間においても違いがみられた。さらに,冷暖房の設定温度と冷暖房に対する考え方との関に有意な相関がみられる項目が存在し,暖冷房観が冷暖房の設定温度に関係することを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *省エネルギー ,  *住民 ,  *行動 ,  *意識 ,  *特性 ,  *中部地方 ,  *九州地方 ,  環境科学 ,  アンケート ,  環境管理 ,  給湯 ,  温度
準シソーラス用語： *地域性 ,  生活環境学 ,  冷暖房 ,  設定温度

分類 (2件)： 空気調和装置一般  (PC02010U) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 省エネルギー ,  居住者 ,  行動 ,  意識 ,  地域性 ,  研究 ,  地域 ,  九州