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J-GLOBAL ID:201802282597398050   整理番号:18A0966062

小型アワビHaliotis diversicolorにおけるトロコホアおよびベリアン幼生発生のプロテオミクス解析【JST・京大機械翻訳】

Proteomic analysis of trochophore and veliger larvae development in the small abalone Haliotis diversicolor
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 809  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7048A  ISSN: 1471-2164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】Haliotis diversicolorは,商業的に重要な種である。トロコフォアとベリジャーは腹足類発生における異なる幼生段階である。それらの発生は複雑な形態学的および生理学的変化を含む。2次元電気泳動(2-DE)及び無標識法,タンデム質量分析(MS/MS)及び蛋白質同定のためのMascotを用いて,H.diversicolorの胚発生時の蛋白質変化を調べた。【結果】合計150の2-DEゲルスポットを同定した。蛋白質スポットは15の蛋白質のアップレギュレーションと28の蛋白質のダウンレギュレーションを示した。無標識定量的プロテオーム法を用いて,トロコフォアとベリジャー幼生を比較した。全部で526の蛋白質が両試料から同定され,104の蛋白質が差別的に発現された(>1.5倍)。トロコフォア幼生と比較して,ベレガ幼生は55の蛋白質が上方制御され,49の蛋白質が下方制御された。これらの差次的に発現した蛋白質は,殻形成,エネルギー代謝,細胞およびストレス応答過程,蛋白質合成および折畳み,細胞周期および細胞運命決定に関与していた。5つの蛋白質(フルクトース-ビスリン酸アルドラーゼ,14-3ε,プロフィリン,アクチン-脱重合因子(ADF)/コフィリン)およびカルレチクリン発現パターンと比較して,mRNA発現はフルクトース-ビスリン酸アルドラーゼの遺伝子を除いて類似のパターンを示した。【結論】著者らの結果は,H.diversicolor幼生における殻形成,ねじれ,および神経系発生における蛋白質機能の新規な側面と筋肉系分化に関する洞察を提供する。「品質管理」蛋白質はアワビ幼生発生に関与することが同定された。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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