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J-GLOBAL ID：201802282682592875   整理番号：18A0148787

乳濁液におけるAO分布を決定するための擬相モデルの使用:なぜ動的平衡が重要である【Powered by NICT】

Using a pseudophase model to determine AO distributions in emulsions: Why dynamic equilibrium matters

著者 (5件)： Bravo-Diaz Carlos (Facultad de Quimica, Dpto. Quimica-Fisica, Universidad de Vigo, Vigo, Spain) ,  Romsted Laurence S. (Department of Chemistry and Chemical Biology, Rutgers, the State University of New Jersey, New Jersey, New Jersey) ,  Losada-Barreiro Sonia (Facultad de Quimica, Dpto. Quimica-Fisica, Universidad de Vigo, Vigo, Spain) ,  Losada-Barreiro Sonia (REQUIMTE-LAQV, Departamento de Quimica e Bioquimica, Faculdade de Ciencias, Universidade do Porto, Porto, Portugal) ,  Paiva-Martins Fatima (REQUIMTE-LAQV, Departamento de Quimica e Bioquimica, Faculdade de Ciencias, Universidade do Porto, Porto, Portugal)
資料名： European Journal of Lipid Science and Technology  (European Journal of Lipid Science and Technology)
巻： 119  号： 12  ページ： ROMBUNNO.201600277  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0531A  ISSN： 1438-7697  CODEN： EJLST  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 基底状態をもつ数十年,探査のために,結果を解釈するための擬相動力学モデルと方法と組み合わせた熱反応は均一会合コロイドの異なる領域の特性への洞察を提供した。この方法で抗酸化剤(AO)分布のより最近成功した定量は,不透明,良く混合された2相無傷乳濁液中のAO効率への新しい洞察を提供し,相を分離する必要性をなくした。化学プローブはエマルションの界面領域でのみAOと反応し,動力学的処理の簡素化を可能にする,油,界面および水溶性領域の間のその分布を決定した。AO分布は油界面と水界面領域間のAOの二分配定数,POIおよびPWIからそれぞれ得られた。POIおよびPWIの値は観測された速度定数,k_obs,対界面活性剤濃度プロファイルを適合させる全体的な速度論的方法またはモデルにより得られた,「擬似相化学反応速度法」と呼ぶしかし,乳濁液ブレークアップと改質,反応物と他の成分は,油,界面および水領域の間の種々の時間スケールで拡散するので,k_obsも反応物拡散係数に依存することができた。ここでは,反応物の拡散は一般的に最も熱反応よりも速い大きさの桁と多重油間の反応物の分布,水,および界面液滴と乳濁液の領域は反応の時間経過中に多相系で動的平衡にあることを示した。,速度論的プローブは乳濁液中のAO分布と効率を支配する構造-反応性,例えば,H LB,関係を決定するための強力なツールである。実用化:ここで提示した分析は,著者らが開発した擬似相化学反応速度モデルの基本的な仮定の一つは,乳濁液の性質の固体基礎を持つことを示した。すなわち,乳濁液内の反応物質の拡散係数は,抗酸化の間の反応と4-ヘキサデシルベンゼンジアゾニウムプローブの速度よりも数桁大き目であるので,乳濁液の油(O),界面(I)と水(W)領域間の反応物の分布を決定することができる。その結果,均一なマイクロエマルションに於ける使用してきたが,エマルション中で同じ運動モデルを使用することができる。法はそれらの分布乳濁液のO-IおよびWI領域間およびそれらから多くの抗酸化剤の分配定数の決定を可能にした。法を抗酸化剤疎水性-親油性バランス(H LB)との間の関係と乳濁液中のその効率と抗酸化H LBの増加と共に観察されたカットオフ効果に対する自然な説明への新しい洞察を提供した。乳濁液内の化学反応性を反応性成分AとBは動的平衡,二次速度定数,油に対して定義されたK,界面,及び水性領域,O,I,及びWを分離するにあることを必要とし,単純化のために,各領域の体積は油,界面活性剤,水の添加量に依存した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 疎水性 ,  プローブ ,  界面活性剤 ,  酸化防止 ,  反応性 ,  拡散係数 ,  濃度分布 ,  液滴 ,  熱化学反応 ,  速度論 ,  界面 ,  *乳濁液
準シソーラス用語： 反応物 ,  速度定数 ,  抗酸化剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 抗酸化剤分布 ,  Emulsions ,  Kinetics ,  擬相モデル

分類 (2件)： 油脂の性質  (YG01020T) ,  食用油脂,マーガリン  (FJ09010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乳濁液 ,  AO ,  分布 ,  モデル ,  動的平衡