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J-GLOBAL ID:201802283030386142   整理番号:18A1890294

アスパラガスの新栽培法(1年養成株全収穫栽培法)における定植時期が生育,収量および収益に及ぼす影響

Effects of Planting Time on Growth, Yield, and Profit Generated by New Harvest Production System for Asparagus (Whole Harvest Cultivation Method for One-year-old Plants)
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資料名:
巻: 17  号:ページ: 345-357(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アスパラガスの露地栽培において,1年間の株養成後,定植翌年の春に萌芽してくる若茎をすべて収穫し,その株の収穫を終了させる栽培法(1年養成株全収穫栽培法)を開発し,採りっきり栽培と名付けた.採りっきり栽培では,アスパラガスのセル成型苗を,新規ホーラーを使って深植えすることにより,霜害や低温のため,これまでは定植が不可能とされてきた早春の定植を可能にした.本研究では,採りっきり栽培の定植適期を検討するため,ムラサキアスパラガスの‘満味紫’およびグリーンアスパラガスの‘太宝早生’の2品種を用いて,定植時期が異なる株の生育および収量を比較した.その結果,両品種ともに,新規ホーラーを使って早期に定植することにより,大株が養成できた.また,定植時期が早まるに従ってL級規格以上の太ものの若茎の収量が増え,総収量および可販収量も増える傾向であった.さらに,春季の出荷端境期となる4月に収量が増え,露地栽培の年間平均単収に比べて,収穫1年目の収量だけで同等かそれ以上となった.採りっきり栽培は,省力かつ低コストで高品質多収栽培が可能であり,高収益が見込める新栽培法である.(著者抄録)
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