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J-GLOBAL ID:201802283060244695   整理番号:18A0923638

日本,富山県の汚染されたJinzu川流域の住民における死亡率とイネのカドミウム濃度との関係:26年の追跡調査【JST・京大機械翻訳】

Relationship between mortality and rice cadmium concentration in inhabitants of the polluted Jinzu River basin, Toyama, Japan: A 26 year follow-up
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 855-861  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0787B  ISSN: 0260-437X  CODEN: JJATDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,日本の汚染地域の住民における死亡率とカドミウム(Cd)濃度の間の関係を調査することであった。対象者は,1979年から1984年までの腎機能障害のスクリーニングのための健康診断に参加したJinzu川流域の住民であった。各ハンマーにおける平均米Cd濃度をCd曝露の指標として用いた。著者らは,米のCd濃度に関するデータが入手可能な,3281人の住民(男性1544人と女性1737人)において,26年間の追跡調査を実施した。すべておよび特定の原因に対する死亡率リスク比を,ベースライン時の年齢,喫煙状態およびCoxハザードモデルまたはFineおよびGray競合リスク回帰モデルを用いた高血圧の病歴の調整後に評価した。女性におけるすべての原因に対する米Cd濃度(+0.1ppm)の死亡リスク比は有意に増加した(リスク比:1.04)。さらに,腎臓および尿路疾患,腎不全およびカドミウムの毒性効果に対する米Cd濃度の相対リスクは,両性において有意に増加した。これらの知見は,米のCd濃度の増加が女性の長期観察にわたって生命予後を低下させることを示した。この結果は,許容米Cd濃度のための世界的基準を決定するための重要な情報を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の毒性  ,  化学物質の毒性一般 

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