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J-GLOBAL ID:201802283080158054   整理番号:18A0966863

大腸菌における異種蛋白質の分泌発現のための新規FFU融合システム【JST・京大機械翻訳】

A novel Ffu fusion system for secretory expression of heterologous proteins in Escherichia coli
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 231  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7049A  ISSN: 1475-2859  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌におけるβ-フルクトフラノシダーゼ(β-FFase)の高レベルの排泄及び迅速折畳み能は,Arthrobacter arilaitensis NJEM01由来のβ-FFaseが融合パートナーとして開発できることを示唆した。改良WilkinsonとHarrisonアルゴリズムとβ-FFase切断の可溶化能増強能力の予備検証に基づいて,天然シグナルペプチドを有する3つのβ-FFase切断(すなわち,Ffu209,Ffu217とFfu312)を新規FFU融合タグとして選択した。4つの困難な蛋白質モデル;すなわち,CARDS TX,VEGFR-2,RVおよびOmp85を,FFU融合タグの評価に用いた。各蛋白質の発現レベルと溶解度は,FFU融合システムによって著しく強化された。各蛋白質は好ましいFFUタグを有していた。FFU融合タグは,良く知られた融合タグMBPおよびNusAと比較して,望ましく機能した。著しいことに,FFU融合蛋白質はペリプラズム分析及びN-アミノ酸配列分析によりペリプラズムに分泌されることを確認した。さらに,定義された抗トロンビン活性を有するHV3の効率的な排泄が,Ffu312タグと融合された時に得られた。さらに,HV3は可溶性で,エンテロキナーゼによるFfu312タグの除去後に顕著な抗トロンビン活性を示した。本研究からの観察は,融合技術を補完するだけでなく,大腸菌に異種蛋白質を発現させるとき,特にジスルフィド結合形成,真核生物分泌蛋白質および膜関連蛋白質を必要とする蛋白質に対して,封入体および分解を含む新規で効果的な分泌システムを開発する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子操作  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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