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J-GLOBAL ID：201802283169073209   整理番号：18A1602664

ハロゲン化物フリーな二酸化炭素とアミンからのポリウレタン原料合成プロセス

著者 (3件)： 深谷訓久 (産業技術総合研 触媒化学融合研究セ) ,  CHOI Jun-Chul (産業技術総合研 触媒化学融合研究セ) ,  CHOI Jun-Chul (筑波大 数理物質系)
資料名： 化学工業  (Chemical Industry)
巻： 69  号： 9  ページ： 688-694  発行年： 2018年09月01日 
JST資料番号： F0101A  ISSN： 0451-2014  CODEN： KAKOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・二酸化炭素とアミン,特に芳香族アミンを原料とする芳香族ポリウレタン合成の紹介。
・CO₂反応からの炭酸ジエチルの合成において触媒活性を示す金属アルコキシド(スズ,チタンなど)反応剤への着目。
・ジブチルジメトキシスズを用い,CO₂と芳香族アミンであるアニリンから芳香族ウレタン合成および反応時のCO₂圧力5MPa,反応温度100°C以上でのウレタンの生成の確認。
・より高い脱水作用を持つ反応剤チタンテトラアルコキシドによるアニリンを用いた芳香族ウレタン合成および反応時のCO₂圧力5MPa,反応温度180°C,反応時間20分における高い収率でのブトキシ基を有するウレタンの生成。
・現状のホスゲンや一酸化炭素による合成法に代わる安全で環境に優しい芳香族ウレタン合成法であるチタンテトラアルコキシド錯体法。

シソーラス用語： *ポリウレタン ,  芳香族アミン ,  二酸化炭素 ,  条件 ,  化学合成 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 反応条件

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  ポリウレタン  (YH07130G)

物質索引 (3件)： アニリン ,  チタンテトラブトキシド ,  フェニルウレタン

タイトルに関連する用語 (5件)： ハロゲン化物 ,  二酸化炭素 ,  アミン ,  ポリウレタン原料 ,  プロセス