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J-GLOBAL ID:201802283285724456   整理番号:18A0112150

プローブデータとアンケート調査に基づく集中豪雨時の通勤者行動の分析

ANALYSIS ON CAR COMMUTERS’ BEHAVIOR DURING A MASSIVE DOWNPOUR BASED ON PROBE DATA AND QUESTIONNAIRE SURVEY
著者 (3件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: I_1-I_13(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0254A  ISSN: 2185-6591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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9月20日に台風15号による大規模な豪雨が東海地方を襲った。名古屋市の北東部とその周辺のいくつかの道路が閉鎖され,深刻な通勤交通の混乱を招いた。本研究では,帰宅路の難易度に対する道路閉鎖の影響と同様に,出発時間,早い出発または遅い出発の影響,適切な交通情報取得の重要性,を調査しようと試みた。回帰モデルは,アンケート調査データとタクシープローブデータの両方を用いて開発された。アンケート調査では,運転者の情報を取得することができるが,旅行状況の実際の変化を取集することは困難である。一方,プローブデータは,各時刻の走行状態における実際の時間変化を示すことができる。そこで,本研究では,台風時の走行状況の解明と運転者の行動の両データを合わせて使用することを提示した。この調査結果は,台風時に一時的に実施された交通規制に関する信頼性が高く包括的な情報を収集することの困難さが,運転者に閉鎖区域とそれに続く非常に長い移動遅延に直面させたことを明らかにした。実際,ドライバーが最初から正しい迂回経路を選択した場合,これらの遅延を回避することができた。この知見に基づいて,本稿では,また,将来の災害に対する通勤混乱の重大さを軽減するための適切な対策を示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
交通調査  ,  中小規模擾乱,降水特性 
引用文献 (11件):
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