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J-GLOBAL ID:201802283486123402   整理番号:18A1753548

化膿性髄膜炎,ウイルス性脳炎患児の血清カルシトニンとマトリックスメタロプロテアーゼ9の変化研究【JST・京大機械翻訳】

Serum levels of procalcitonin and MMP-9 in children with purulent meningitis and viral encephalitis
著者 (5件):
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巻: 28  号: 19  ページ: 45-49  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3640A  ISSN: 1005-8982  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】化膿性髄膜炎とウイルス性脳炎における血清プロカルシトニン(PCT)とマトリックスメタロプロテイナーゼ9(MMP-9)の臨床的価値を調査する。方法:化膿性髄膜炎患児20例(化脳群)、ウイルス性脳炎患児31例(病脳群)を研究対象とし、非感染性無熱痙攣患児20例を対照群とした。血清PCT濃度を電気化学発光法で測定し,血清MMP-9レベルを二重抗体サンドイッチ酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)で測定した。結果:3群の血清PCT、MMP-9レベルを比較すると、統計学的有意差があった(P<0.05)。脳のPCT値は,対照群と脳群(P=0.001と0.003)より高く,PCT値は,対照群と対照群(P=0.851)の間で有意差を示さなかった。脳群の血清MMP-9レベルは対照群と脳症群より高く(P=0.005と0.009),脳群の血清MMP-9レベルは対照群より高かった(P=0.007)。脳群の血清PCT異常上昇率は脳群より高く、統計学的有意差があった(χ2=68.210、P=0.000)、血清MMP-9異常上昇率2群間を比較すると、統計学的有意差はなかった(χ2=0.252、P=0.833)。血清PCT,MMP-9濃度は,血液白血球(WBC),C反応性蛋白(CRP),脳脊髄液WBC,脳脊髄液アルブミンと正に相関し,脳脊髄液グルコース濃度と負の相関を示した(P<0.05)。PCTとMMP-9の血清濃度は,脳脊髄液の塩化物レベル(P>0.05)とは相関しなかった(r=0.694,P<0.05)。血清PCTはWBC,CRP,脳脊髄液WBC,脳脊髄液アルブミン,グルコース,脳脊髄液の塩化物レベルとは相関がなかった(P>0.05)が,MMP-9と脳脊髄液アルブミン(P<0.05)のレベルには正の相関があり,WBCとWBCのレベルには相関がなかった(P<0.05)。CRPと脳脊髄液WBC、グルコース、塩化物のレベルには相関性がない(P>0.05)、PCTとMMP-9の血清レベルには相関性がない(r=0.044、P>0.05)。【結語】血清PCTとMMP-9のレベルは,脳群の血清PCTとMMP-9のレベルの上昇によって増加し,PCTとMMP-9の血清濃度は,化膿性髄膜炎とウイルス性脳炎の診断と鑑別診断において,重要な臨床的重要性を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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