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J-GLOBAL ID：201802283585921746   整理番号：18A0061717

骨欠損修復における低強度全身性微振動の効果とマウスにおける関連血管新生

Effect of low-intensity whole-body vibration on bone defect repair and associated vascularization in mice

著者 (3件)： MATSUMOTO Takeshi (Tokushima Univ. Graduate School of Sci. and Technol., Tokushima, JPN) ,  MATSUMOTO Takeshi (Osaka Univ. Graduate School of Engineering Sci., Toyonaka, JPN) ,  GOTO Daichi (Osaka Univ. Graduate School of Engineering Sci., Toyonaka, JPN)
資料名： Medical & Biological Engineering & Computing  (Medical & Biological Engineering & Computing)
巻： 55  号： 12  ページ： 2257-2266  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： C0046B  ISSN： 0140-0118  CODEN： MBECDY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨折治療においてベッド休養期間短縮は,二次的合併症を避けるために重要であり,低強度全身性微振動(LIWBV)刺激などが注目される。従来の研究では,関連する血管新生に対するデータが欠けている。マウスに於いて初期骨治癒時におけるLIWBV刺激に依る骨形成と血管新生について調べた。脛骨欠損モデルマウスに対して周波数30Hz,加速度0.1gのLIWBV刺激を加えた。高解像度放射光サブトラクションマイクロCTにて画像データを収集し,ヒドロキシアパタイト密度も測定した。ひずみゲージにて脛骨歪も測定した。其の結果,初期骨形成におけるLIWBV刺激の有効性が確認された。また,毛細管サイズの血管新生の増加も確認された。

シソーラス用語： 骨疾患 ,  *整形外科 ,  *血管新生 ,  マウス ,  動物実験 ,  病態モデル ,  X線CT ,  ヒドロキシアパタイト ,  生体計測 ,  毛細管 ,  *振動刺激 ,  骨量測定 ,  ネズミ亜目 ,  検査 ,  X線検査 ,  放射線検査 ,  X線診断 ,  非破壊検査
準シソーラス用語： 骨欠損 ,  *骨折修復 ,  マイクロCT ,  骨密度測定

分類 (2件)： 運動器系疾患の物理療法  (GG05040Z) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 骨欠損 ,  修復 ,  全身 ,  微振動 ,  マウス ,  血管新生