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J-GLOBAL ID:201802283661947842   整理番号:18A2220710

抗菌光線力学療法中の感染根管からのEnterococcus faecalisの浮遊性およびバイオフィルム型の除去を最適化するための異なる光増感剤の探索【JST・京大機械翻訳】

Exploring different photosensitizers to optimize elimination of planktonic and biofilm forms of Enterococcus faecalis from infected root canal during antimicrobial photodynamic therapy
著者 (9件):
資料名:
巻: 24  ページ: 206-211  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3256A  ISSN: 1572-1000  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯内治療の高い成功率にもかかわらず,失敗はいくつかの症例で起こる可能性がある。本症例において,Enterococcus faecalisは,歯内治療失敗および後処理根尖性歯周炎における最も一般的な種である。したがって,E.faecalisによる歯内感染症の予防に新しい補助戦略が必要である。本研究の目的は,E.faecalisに対する抗微生物光線療法(aPDT)に使用するための異なる一般的光増感剤(PSs)の抗微生物活性と抗生物膜活性を比較することであった。E.faecalis株ATCC29212を試験株として用い,メチレンブルー(MB),トルイジンブルーO(TBO),インドシアニングリーン(ICG)およびクルクミン(CUR)をPSsとして用いた。照射はダイオードレーザと発光ダイオード(LED)を用いて上記のPSsに関連した波長で行った。次に,抗菌性および抗生物膜活性を,それぞれ微生物生存率分析およびクリスタルバイオレット試験を用いて測定した。上記のPSsを用いたAPDTは,対照群と比較して,E.faecalisのCFU/mL数を有意に減少させた(P<0.05)。PS媒介aPDTによるE.faecalisの致死率は,CUR,ICG,TBO,MBに対して,それぞれ99.6%,98.2%,85.1%,65.0%であった。上記のPSsを用いたAPDTは,対照群と比較して,E.faecalisの生物膜形成能を有意に減少させた(P<0.05)。CUR,ICG,TBO,MBに対するPSsの生物膜還元率は,それぞれ68.4%,62.9%,59.0%,47.6%であった。Cur及びICG仲介aPDTは他のPSsよりもかなり多くの抗菌活性を示したが,TBO及びMBは他のPSsに比べてE.faecalisに対して弱い抗生物膜効果を示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の疾患の治療一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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