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J-GLOBAL ID:201802283731046085   整理番号:18A1697055

量子化学計算により研究した硝酸グアニジンの初期分解経路量子化学計算により研究した硝酸グアニジンの初期分解経路

Initial decomposition pathways of guanidium nitrate studied by quantum chemistry calculation
著者 (2件):
資料名:
巻: 79  号: 3-4  ページ: 80-88  発行年: 2018年08月31日 
JST資料番号: F0476A  ISSN: 1347-9466  CODEN: STEMCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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硝酸グアニジン(GN)の分解機構を量子化学計算により調べた。反応物,生成物及び遷移状態の最適化構造を,理論のωB97X-D/6-311++G(d,p)/SCRF=(溶媒=水)レベルで得て,これらの構造の全電子エネルギー及び自由エネルギーをCBS-QB3レベルの理論で計算した。GNの初期分解経路において,2つの機構が並行して起こる:CN3H5分解とCN3H5とHNO3の間の相互作用。前者の機構は3つの経路を有し,これらのスキームの各々は同じグローバル反応を提供した:CN3H5→HNCNH+NH3。中性単分子分解の経路,中性-中性二分子分解(CN3H5+CN3H5),およびカチオン-中性二分子反応(CN3H6+CN3H5)を開発した。後者の反応には4つの経路があり,これらのスキームの各々は同じグローバル反応を提供した:CN3H5+HNO3→HNCNH+N2O+2H2O。これらの方式は,酸化剤(HNO3またはN2O5)と還元剤(CN3H5またはCN3H6+2)の組合せに従って分割できる。エネルギー障壁結果に基づいて,CN3H5分解におけるHNO3-触媒単分子分解およびCN3H5とHNO3の間の相互作用におけるN2O5/CN3H5スキームは,最も妥当な機構であった。(翻訳著者抄録)
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各種爆薬と推薬  ,  燃焼理論 
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