文献
J-GLOBAL ID:201802283989243287   整理番号:18A0659654

将来に不確実性がある条件でのリスク管理のツールとしての緩和戦略の評価:マルチモデルによるアプローチ

Assessment of mitigation strategies as tools for risk management under future uncertainties: a multi-model approach
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 329-349  発行年: 2018年03月 
JST資料番号: L8199A  ISSN: 1862-4065  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・環境研究総合推進費「地球規模の気候変動リスク管理戦略の構築に関する総合的研究(ICA-RUS)」の成果報告。
・気候変動政策に科学的及び社会的不確実性がある条件での気候リスク管理オプションを4つのモデル(MARIA-14,EMEDA,GRAPE,AIM/CGE)で定量評価。
・3つの共通社会経済シナリオ及び3つの政策シナリオ(1.5~2.5°C目標)でシミュレーション。
・厳しい気候目標での世界規模の経済損失はモデル間でほぼ同等だが地域経済の損失はモデル間でばらつくことが判明。
・寄与度にはばらつきがあるもののいずれのモデルも厳しい気候目標達成にBECCS(バイオエネルギー+二酸化炭素回収貯留)とが必須と指摘。
・世界の農産物の総生産量はあまり変動しないがその地域差は大きくなると推定。
・それぞれのモデルの結果のメタ分析からこれらモデル間で暗示的ではあるが国内総生産の損失と緩和オプションの間の関連に共通性がありそうだと判明。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題 
引用文献 (47件):
  • ADVANCE (2017) http://www.fp7-advance.eu/content/final-conference-deep-decarbonisation-towards-15%C2%B0c-%E2%80%93-2%C2%B0c-stabilisation. Accessed 5 July 2017
  • Bosetti V, Zwaan VDB (2009) Targets and technologies for climate control. Clim Chang 96(3):269-273
  • Brenkert AL, Kim SH, Smith AJ, Pitcher HM (2003) Model documentation for the MiniCAM, PNNL 14337. Pacific Northwest Laboratory. http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.618.504&rep=rep1&type=pdf. Accessed 4 July 2017
  • Calvin K, Clarke L, Krey V, Blanford G, Kejun J, Kainuma M, Kriegler E, Luderer G, Shukla PR (2012) The role of Asia in mitigating climate change: results from the Asia Modelling Exercise. Energy Econ 34(Supplement 3):S251-S260
  • Clarke LE, Edmonds JA, Jacoby HD, Pitcher HM, Reilly JM, Richels RG (2007) Scenarios of greenhouse gas emissions and atmospheric concentrations. Synthesis and Assessment Product 2.1a, Reported by the U.S. Climate Change Science Program and the Subcommittee on Global Change Research, Department of Energy, Office of Biological & Environmental Research, Washington, D.C. https://science.energy.gov/~/media/ber/pdf/Sap_2_1a_final_all.pdf. Accessed 4 July 2017
もっと見る

前のページに戻る