文献
J-GLOBAL ID:201802284028391489   整理番号:18A1198953

アルツハイマー病のラットモデルにおいてニューロンアポトーシスを阻害することにより認知機能を改善し神経損傷を予防するリヒエ種子サポニン【JST・京大機械翻訳】

Lychee Seed Saponins Improve Cognitive Function and Prevent Neuronal Injury via Inhibiting Neuronal Apoptosis in a Rat Model of Alzheimer’s Disease
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 105  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ライチ種子は伝統的な漢方薬であり,低血糖,肝臓保護,抗酸化,抗ウイルス,および抗腫瘍を含む多くの活性を有する。しかし,神経保護に対するその効果はまだ不明である。本研究では,神経保護と関連機構に及ぼすライチ種子サポニン(LSS)の影響を調べた。ラットの側脳室にAβ25-35を注入することによりアルツハイマー病(AD)のラットモデルを確立し,Morris水迷路による空間学習と記憶能力に及ぼすLSSの影響を評価した。神経細胞アポトーシスを,ヘマトキシリンおよびエオシン染色および末端デオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼ(Tdt)媒介dUTPニック末端標識分析,および逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)およびウェスタンブロット法によるBaxおよびBcl-2のmRNA発現により分析した。結果は,LSSがADラットの海馬におけるアポトーシスを阻害することにより,認知機能を著しく改善し,ニューロン損傷を軽減することを示した。さらに,カスパーゼ-3のmRNA発現とBaxの蛋白質発現は下方制御されたが,Bcl-2の蛋白質発現とBcl-2/Baxの比率はLSSによって増加した。LSSはアポトーシス経路の調節を介してADラットの認知機能を有意に改善し,神経損傷を予防することを示した。したがって,LSSは栄養補助食品として開発され,AD予防および/または治療のための薬物として販売される可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  神経の基礎医学 
引用文献 (53件):
もっと見る

前のページに戻る