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J-GLOBAL ID：201802284423595181   整理番号：18A1414083

無線ネットワークのトラヒック理論的アプローチ

An Approach from Queueing Theory for Wireless Networks

著者 (1件)： 岡田啓 (名古屋大学未来材料・システム研究所)
資料名： Fundamentals Review (Web)  (Fundamentals Review (Web))
巻： 12  号： 1  ページ： 51-58(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0221A  ISSN： 1882-0875  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では無線ネットワークをトラヒック理論の観点から考えてみる.まずは,トラヒック理論とその大群化効果について概説する.そして,大群化効果を無線ネットワークで得ることができるのかについて検討する.更に,トラヒック理論的アプローチの具体的な例として,競合・隠れノードを考慮した簡易解析,VANET (Vehicular Ad Hoc Network) における動的チャネル選択,シングルユーザ/マルチユーザMIMO (Multi-Input Multi-Output) を用いた無線ネットワークの比較評価について紹介する.(著者抄録)

シソーラス用語： *無線伝送 ,  広帯域 ,  *トラヒック理論 ,  *アドホックネットワーク ,  自動車 ,  MIMOシステム ,  *待合せ理論 ,  *サイズ効果 ,  選択 ,  基地局 ,  スループット ,  *通信系モデル ,  シミュレーション ,  効率 ,  *自律分散系 ,  *無線ネットワーク ,  *車両アドホックネットワーク
準シソーラス用語： *VANET ,  寸法効果 ,  チャネル選択 ,  隠れたノード ,  トラヒックモデル ,  伝送効率

著者キーワード (8件)： 無線ネットワーク ,  トラヒック理論 ,  VANET ,  MIMO ,  wireless network ,  queueing theory ,  VANET ,  MIMO

分類 (2件)： 通信網  (ND07030A) ,  トラヒック理論  (ND02040C)

引用文献 (12件)：

• (1) 間瀬憲一,阪田史郎,アドホック・メッシュネットワーク,コロナ社,2007.
• (2) 秋丸春夫,川島幸之助,情報通信トラヒック-基礎と応用,電気通信協会,2000.
• (3) T. Sato, H. Okada, T. Yamazato, M. Katayama, and A. Ogawa, “Throughput analysis of DS/SSMA unslotted ALOHA system with fixed packet length,” IEEE J. Sel. Areas Commun., vol.14, no.4, pp.750-756, May 1996.
• (4) H. Okada and K. Mase, “Simple analytical method for wireless distributed networks considering contending and hidden nodes,” IEICE Commun. Express, vol.1, no.3, pp.101-106, Aug. 2012.
• (5) L. Kleinrock, Queueing systems volume 1; Theory, John Wiley & Sons, 1975.

タイトルに関連する用語 (2件)： 無線ネットワーク ,  トラヒック理論