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J-GLOBAL ID:201802284453189055   整理番号:18A0837878

凍結保護剤としてプロピレングリコールを用いた褐色マコガハタEpinephelus fuscoguttatusの精子凍結保存の成功【JST・京大機械翻訳】

Successful sperm cryopreservation of the brown-marbled grouper, Epinephelus fuscoguttatus using propylene glycol as cryoprotectant
著者 (8件):
資料名:
巻: 81  ページ: 168-173  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1674A  ISSN: 0011-2240  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,実際の応用のために,褐色マーガハタ精子の凍結保存を開発した。4種類の凍結保護剤[プロピレングリコール(PG),ジメチルスルホキシド(Me_2SO),ジメチルアセトアミド(DMA)およびエチレングリコール(EG)]から開発した32種の凍結希釈剤を,2種の延長剤[ウシ血清(FBS)および人工精しょう(ASP)]と組み合わせて5,10,15および20%の4濃度で調べた。冷却速度は液体窒素(LN)蒸気から藁の高さ(2.5~12.5cm)を調整し,LNへの浸漬前に5分間冷却した。低温保存精子におけるDNA損傷を検出するためにDNAラダーを用いた。受精試験では,0.5gの卵をLNで30日間貯蔵した凍結保存精子と混合した。解凍後精子の最良の運動性は15%PG+85%FBS(76.7±8.8%)を用いて達成された。10%PG+90%FBSは低温希釈剤としても有効であった。一般的に,FBSはASPと比較してより良い解凍後運動性を与えた。最適冷却速度は,LNの7.5cm表面の高さでの凍結により得られた17.6°Cmin-1であった。得られた結果により,褐色マーガハタの凍結保存精子はわずかなDNA断片化を受け,それが有意に低い運動性をもたらすことを示した。しかしながら,凍結保存精子から得られた受精(90.9±0.5%),孵化(64.5±4.1%)および奇形率(3.8±0.2%)は,新鮮精子と有意差を示さなかった。これらの知見は,褐色マルハナハタ精子の凍結保存のための開発されたプロトコルが実行可能であり,褐色マルハナハタの育種と種子生産の成功に有用であることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物学研究法  ,  生殖器官 

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