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J-GLOBAL ID:201802284632338750   整理番号:18A0989005

自然災害総合モニタリングシステムのためのGNSSブイの開発

Development of GNSS Buoy for a Synthetic Geohazard Monitoring System
著者 (13件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 460-471  発行年: 2018年06月01日 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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早期津波警報のためのGNSSブイシステムは,約20年間開発されてきた。1997年に,日本,相模湾に最初の小型プロトタイプブイを配備した。次に,運用利用を目的とした一連の実験の後,システムは全国港湾海洋波浪情報網システム(NOWPHAS)の一部として使用された。NOWPHASシステムは2011年までに日本周辺の10箇所以上のGNSSブイを設置し,2011年3月11日の東北沖地震によって誘起された津波を記録した。この記録を2011年の東北沖地震時の津波警報を更新するために用いた。しかし,このシステムはベースラインモードRTK-GPSアルゴリズムを用いているので,ブイは海岸から20km未満に設置された,これは人々の効果的な避難には十分な距離ではなかった。そこで,海岸からはるか遠くにブイを設置することにより,システムの改善を試みた。この新しいシステムは,衛星データ伝送と共に,新しく開発された位置決めアルゴリズムを採用している。新しいシステムを含む一連の実験は,数センチメートルの精度で海面レベルの変化を成功裏に示した。実験の成功により,早期津波警報を提供するだけでなく,種々の他の自然災害を監視するためにGNSSブイを使用することを試みた。例えば,海底の地殻変動を連続的に監視し,電離層を監視し,大気を監視するために,GNNS-Acousticシステムを用いることを試みている。ブイ上の補助センサは海洋監視にも利用される。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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自然災害  ,  測地学  ,  波浪,潮流 
引用文献 (34件):

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