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J-GLOBAL ID:201802284887954639   整理番号:18A0827603

春どり栽培用ワケギ ‘寒知らず’ の低温貯蔵および予措方法が鱗茎の種球品質と定植後の生育に及ぼす影響

Effects of Cold Storage and Pre-treatment of Bulbs on Their Quality and Growth after Planting in Spring-harvesting Cultivation of Allium × wakegi Araki ‘Kan Shirazu’
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 11-18(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ワケギ鱗茎の従来の貯蔵方法である軒下での吊り下げ貯蔵中の品質低下が問題となっていることから,鱗茎の低温貯蔵とその後の予措方法が貯蔵中の鱗茎の品質,ならびに定植後の生育と鱗葉形成に及ぼす影響を調査した.鱗茎を掘り上げ後,低温貯蔵することにより,慣行と比較して,貯蔵中の品質低下を抑制でき,その効果は貯蔵期間が長いほど大きかった.7月中旬から5°Cで貯蔵することで,年末の定植時の鱗茎の軟化率が慣行の約45%から15%以下に軽減された.鱗茎の低温貯蔵により,定植後の鱗葉の発生が見られたが,発生軽減には低温貯蔵後,定植前のなりゆきおよび25°C予措が有効であった.25°C予措,ならびに長期間のなりゆき予措では,予措中の鱗茎の軟化が顕著であったことから,早くとも定植60日前の10月下旬まで低温貯蔵し,その後,なりゆきで予措することが適切であると考えられた.(著者抄録)
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分類 (2件):
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野菜  ,  食品の冷凍・冷蔵 
引用文献 (31件):
  • 青葉 高.1964.タマネギの球形成および休眠に関する研究.山形大紀要(農).4: 265-363.
  • 青葉 高.1974a.球根作物の球形成に及ぼす温度の影響.第3報.フリージアの二階球形成に及ぼす高温処理の影響.園学雑.42: 341-346.
  • 青葉 高.1974b.球根作物の球形成に及ぼす温度の影響.第6報.球根アイリスのりん茎形成について.園学雑.43: 273-280.
  • 青葉 高.1976.球根作物の球根形成に及ぼす温度の影響.第9報.チューリップの鱗茎形成について.山形大紀要(農).7: 71-84.
  • 藤原一道.1992.スカシユリ抑制栽培における球根サイズと切花品質.東北農業研究.45: 305-306.
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