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J-GLOBAL ID:201802284898759624   整理番号:18A0562372

カルシウム制御等による高品質牛肉生産技術の開発

著者 (5件):
資料名:
号:ページ: 7-10  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: S0512C  ISSN: 2186-9367  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では,飼料中のカルシウムを制御することで,カルシウムが黒毛和種去勢肥育牛の肉質に及ぼす影響を検討した。その結果,カルシウム無添加の肥育用飼料を24ヵ月齢から8ヵ月間給与することで,脂肪交雑が高まることが明らかとなった。また,カルシウム制御期間を検証するため,カルシウム無添加の肥育用飼料を28ヵ月齢から4ヵ月間給与したところ,試験区においてビタミンA欠乏症状である前肢の異常や枝肉に水腫が発生したことから,カルシウム制御と血液中ビタミンA濃度との関連が推測された。そこで,カルシウム制御下における適切なビタミンAコントロール技術を検証した結果,ビタミンA濃度を高く維持(50~60IU/dl)した方が,増体量が大きくなることが明らかとなった。したがって,本研究では,飼料中のカルシウムの制御は,脂肪交雑の向上が期待できるが,牛の飼料摂取量が増加することから,ビタミンA濃度を高めることなどにより,肥育後期の増体量を多くして枝肉重量を確保することが必要であると考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  特殊飼料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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