ヤシ水のUV照射とシェルフライフによる微生物分解の動力学モデル【JST・京大機械翻訳】

Donsingha Sirirat; Assatarakul Kitipong; Assatarakul Kitipong

文献

J-GLOBAL ID：201802284914173528 整理番号：18A1135150

ヤシ水のUV照射とシェルフライフによる微生物分解の動力学モデル【JST・京大機械翻訳】

Kinetics model of microbial degradation by UV radiation and shelf life of coconut water

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巻： 92 ページ： 162-168 発行年： 2018年
JST資料番号： W0246A ISSN： 0956-7135 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

本研究の目的は,ヤシ水の微生物不活性化速度論,品質及びシェルフライフに及ぼすUV照射の影響を調べることであった。ゼロ次および一次速度モデルを用いて,UV照射(0.0,0.2,0.4,0.8,1.6,3.2,4.8,8.0および12.0J/mL)により微生物分解(大腸菌O157:H7,Staphylococcus aureus,Salmonella EnteritidisおよびLactobacillus plantarum)を調べた。1.6,3.2及び4.8J/mLのUV線量を適用して,ココナッツ水の物理的性質(pH,°Brix,色及び混濁度),化学的性質(全フェノール化合物又はTP及びポリフェノールオキシダーゼ又はPPO活性)に及ぼすUV照射の影響を調べ,低温貯蔵中のココナッツ水のシェルフライフを,殺菌試料(95°C100s)と比較した。結果は,本研究で試験したすべての細菌の微生物不活性化が,より高い決定係数(0.9115~0.9656)に従って一次速度論モデルに従うことを示した。大腸菌O157:H7は,ヤシ水における最も高い個体数減少に関してUV照射に対して最も敏感な細菌であることが分かった。さらに,UV照射(p>0.05)で処理したココナッツ水のL*,b*,pH,°Brix,滴定酸度および混濁度の研究において有意な変化は検出されなかった。しかし,UV処理は,a*,TPおよびPPO活性に有意な効果を示した(p≦0.05)。全ての試料のTPCは増加したが,YMCは4°Cでの貯蔵中に減少した。4°Cでの貯蔵中の微生物研究によると,新鮮なヤシ水(対照)のシェルフライフは4日であり,UV用量1.6,3.2及び4.8J/mLで処理した試料では,それぞれ6,10及び16日に増加した。本研究のこれらの結果は,熱加工に対する代替法としての安全性の観点と併せて,品質を保持し,シェルフライフを延長するために,ヤシ水におけるUV照射の適用を支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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食品衛生一般

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