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J-GLOBAL ID:201802285319134759   整理番号:18A0643178

異なる前処理方法による麦草の化学成分及びその加水分解性能への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Different Pretreatment Methods on Chemical Composition and Enzymatic Hydrolysis of Wheat Straw
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 53-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1000A  ISSN: 0253-2417  CODEN: LHYGD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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麦草を原料として、高温熱水(LHW)、アンモニア水浸漬(SAA)、NaOHとNaOHを併用したエタノール(NaOH-ET)の4種類の前処理方法が麦草の化学成分及び酵素加水分解糖の転化率に及ぼす影響を検討した。結果は以下を示した。LHWは,ペントースに対して高い除去率を示し,188°Cで40分間の処理により,キシランおよびアラビノグリカンの除去率は,それぞれ73.11%および83.10%であった。しかし,リグニンの除去率は21.32%であり,NaOHによる脱リグニンと灰分除去のために,1%NaOH,140°Cで3時間保持した後,リグニン除去率は72.00%,灰分除去率は75.93%であった。リグニンはエタノール中で良い溶解性があるため、同じ温度と時間の条件下で、麦草は1%NaOHと50%のエタノールで前処理すると、リグニン除去率は84.11%まで向上し、リグニンとヘミセルロースの溶出を伴うことが明らかになった。異なる方法による前処理後の材料の結晶度は異なる程度に増加し、原料の28.80%から前処理後の31.23%~33.61%まで増加した。リグニンとヘミセルロースの部分的除去により,セルロースの可給性を向上させ,30FPIU/g(繊維質量分析計,以下同じ)セルラーゼと30IU/gβ-グルコシダーゼで72時間処理した後,糖変換率は明らかに増加した。それらの中で,NaOH-ET前処理材料の酵素的加水分解の総糖変換率(麦草原料を基準とする)は最高で90.05%に達し,麦草原料の7.5倍であった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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