文献

J-GLOBAL ID：201802285350987887   整理番号：18A0406399

自己分解性および放出特性を有するムチンゲル粒子の生成【Powered by NICT】

Generation of mucin gel particles with self-degradable and -releasable properties

著者 (3件)： Fukui Yuuka (The Center for Chemical Biology, School of Fundamental Science and Technology, Graduate School of Science and Technology, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama 223-8522, Japan. [e-mail]) ,  Fukuda Megumi ,  Fujimoto Keiji
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 6  号： 5  ページ： 781-788  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,ムチン,材料科学の観点から大きな粘性糖蛋白質であるに焦点を当て,自己分解性および放出特性を持つ粒子を提供するムチンゲル粒子の調製と酵素の取り込みを報告した。疎水性ペプチドコアを露出するために,糖鎖のトリミングはアルカリ性条件(tMucin)下でのβ-脱離反応により行った。陽イオン界面活性剤の助けを借りてtMucinの集合により調製したナノサイズtMucin粒子。tMucin粒子の架橋は熱処理(焼なまし)によって行っポリペプチド鎖の熱凝集を誘導した。tMucin粒子の流体力学的直径はカルシウムイオンへの応答における可逆変化。次に,粒子は分解性にする試みにおいて,リゾチームはオリゴ糖鎖の加水分解のためのtMucin粒子に取り込まれた。これらの粒子は徐々にムチン分子の酵素的開裂で分解され,それらの取り込まれた物質の放出を容易にした。,ムチン粒子の分解とリゾチームの放出は粒子の架橋度に加えて,環境条件により調整可能であり,温度およびカルシウムイオンのような。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 可逆変化 ,  リゾチーム ,  ポリペプチド ,  脱離反応 ,  糖タンパク質 ,  疎水性 ,  陽イオン界面活性剤 ,  少糖類 ,  凝集 ,  架橋度 ,  糖鎖 ,  *ムチン ,  *自己分解 ,  加水分解
準シソーラス用語： カルシウムイオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  高分子の物性一般  (CG02001Z) ,  製剤一般  (GY02010Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 自己分解 ,  放出