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J-GLOBAL ID:201802285856323145   整理番号:18A0556976

媒体撹拌ミルの粉砕機能に対する撹拌軸方向の影響:DEMシミュレーションによる検討

Effect of Agitator Shaft Direction on Grinding Performance in Media Stirred Mill: Investigation Using DEM Simulation
著者 (8件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 488-493(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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最近,粉砕機能に対する操作条件及び設計条件の影響の検討には離散要素法(DEM)が広く適用されている。しかし,粉砕物の微細化等に対するそれらの効果の研究がほとんどであり,それらと粒度分布の関係は未解明である。本報では媒体撹拌ミルの粉砕機能に対する撹拌軸の方向の影響を検討した。先ず粉砕実験を行った結果,撹拌軸が水平な媒体撹拌ミルの方が良好な粉砕機能を持つことが分かった。次に,水平方向及び垂直方向の撹拌軸の撹拌粉砕プロセスのDEMシミュレーションを行い,この実験結果を解析した。垂直軸の場合には,垂直断面で低い位置にある粉砕媒体の運動は速度が非常に小さく拘束されているのがシミュレーションで分かった。一方,水平軸の場合には粉砕媒体はより均一に運動したが,衝突エネルギーはより低かった。また低位置の粉砕媒体は活発に上部の粉砕媒体と混合しエネルギー伝達が均一になり良好な粉砕結果が得られた。この検討の結果,DEMシミュレーションで媒体撹拌ミルの粉砕機能を検討するためには,衝突エネルギーの外に媒体粒運動の均一性を評価する必要があることが分かった。(翻訳著者抄録)
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粉末冶金設備 
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