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J-GLOBAL ID:201802286097648142   整理番号:18A1700930

新しい4元化合物RRu2Sn2Zn18(R=La,Pr,Nd)の構造,磁気,及び輸送特性

Structural, Magnetic, and Transport Properties of Novel Quaternary Compounds RRu2Sn2Zn18 (R = La, Pr, and Nd)
著者 (9件):
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巻: 87  号:ページ: 094706.1-094706.6  発行年: 2018年09月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,新しい立方晶化合物RRu2SnxZn20-x(R=La,Pr,Nd)を,自己フラックス法と融液成長法を使って合成した。単結晶X線構造解析と電気抵抗率ρ,磁化M,及び比熱Cの測定を行って,それらの構造,磁気,及び輸送特性を調べた。単結晶X線構造解析から,RRu2SnxZn20-x(R=La,Pr,Nd)は立方晶CeCr2Al20型構造に結晶化することが明らかになった。Sn原子は,CeCr2Al20型構造中の3種類の結晶学的に独立なZnサイトの1つである16サイトでZn原子と優先的に交換する。適切な合成条件下で,秩序化した4元化合物RRu2Sn2Zn18(R=La,Pr,Nd)が得られることが分った。どの化合物も,等構造RRu2Zn20(R=La,Pr,Nd)で観測される構造転移が原因となったρあるいはCの異常を見せなかった。PrRu2SnxZn20-xの結晶電場基底状態はおそらくΓ3二重項である。NdRu2Zn20-xでは,10Kより下で反強磁性転移が観測され,その転移温度はSn含有量xに依存した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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金属結晶の磁性  ,  金属結晶の電子伝導  ,  金属の結晶構造 
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