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J-GLOBAL ID:201802286675338829   整理番号:18A1006833

日本における軽度から中等度のUC患者を維持するための5-ASAの使用における実生活結果 多施設研究,最適研究【JST・京大機械翻訳】

Real life results in using 5-ASA for maintaining mild to moderate UC patients in Japan, a multi-center study, OPTIMUM Study
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 47  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7426A  ISSN: 1471-230X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:寛解期における潰瘍性大腸炎(UC)における維持療法の有効性は,使用される経口5-アミノサリチル酸(5-ASA)製品の放出プロファイルまたは投与レジメンに依存することが報告されている。本研究の目的は,日本における軽度から中等度のUC患者を維持するために,経口5-ASA製品を使用することにおける現実の結果を調査することである。【方法】2012年7月~2013年7月の間に,経口5-ASA製品で治療された成人UC外来患者を,日本の379サイトから登録し,52週間追跡した。寛解維持率は,製品と用量によって評価した。再発に影響する因子も検討した。【結果】合計5695人のUC患者を登録した。寛解維持が観察された4677名の患者のうち,52週目の寛解維持率は80.2%であった。疾患期間と投与量に関しては,2つの分割用量におけるPentasa4000mg/日を,寛解患者480名(21.0%)と活性期患者341名(46.6%)に投与し,3分割用量のAsacol3600mg/日を,寛解患者696名(46.4%)と活性期患者473名(67.3%)に投与した。投与量および頻度による52週目の寛解維持率は,2分割用量(76.5%)および3分割用量(76.1%,P=0.7868)における3600mg/日における2分割用量(76.5%)およびAsacol錠剤の間で有意差はなかった。UCにおける再発リスクに影響する因子を同定した。有意に持続的な寛解維持は,登録までの寛解維持期間が12~<24か月または≧24か月の患者において,<3か月(12~<24か月:HR0.600[0.486~0.740],p<0.0001),≧24か月:HR0.352[0.289~0.431],p<0.0001であった。【結論】中等度から中等度のUC患者を維持するために,経口5-ASA製品を使用することにおける現実の生活結果の有効性は,好ましかった。誘導療法後12か月以上の寛解維持は再発リスクを低下させることが示された。試験登録UMIN000008563(登録の日付:7月30日,2012年7月30日),ClinicalTrials.gov NCT01654783(登録の日付:7月30日)。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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消化器作用薬の臨床への応用  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  消化器の腫よう  ,  消化器疾患の薬物療法 
引用文献 (19件):
  • Japan Intractable Diseases Information Center home page.http://www.nanbyou.or.jp/entry/62Assessed 15 April 2013.
  • Ministry of Health, Labour and Welfare: Shared Study Report FY 2014 on “Research on intractable inflammatory bowel disease” (Suzuki Group), p. 383
  • Cochrane Database Syst Rev; Oral 5-Aminosalicylic acid for maintenance of remission in ulcerative colitis; Y Wang, CE Parker, BG Feagan, JK MacDonald; 9; 2016; CD000544; CR3;
  • Aliment Pharmacol Ther; Randomised clinical trial: a comparative dose-finding study of three arms of dual release mesalazine for maintaining remission in ulcerative colitis; W Kruis, L Jonaitis, J Pokrotnieks, TL Mikhailova, M Horynski, M Bátovský; 33; 2011; 313-322; 10.1111/j.1365-2036.2010.04537.x; CR4;
  • Clin Gastroenterol Hepatol; Mesalamine once daily is more effective than twice daily in patients with quiescent ulcerative colitis; AU Dignass, B Bokemeyer, H Adamek, M Mross, L Vinter-Jensen, N Börner; 7; 2009; 762-769; 10.1016/j.cgh.2009.04.004; CR5;
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