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J-GLOBAL ID:201802286706856601   整理番号:18A1199572

マラリア流行性環境における12~36か月齢の小児における鉄欠乏性貧血を減少させる鉄強化相補食品を含む鉄強化相補食品: クラスター無作為化対照試験の二次分析【JST・京大機械翻訳】

Iron Fortified Complementary Foods Containing a Mixture of Sodium Iron EDTA with Either Ferrous Fumarate or Ferric Pyrophosphate Reduce Iron Deficiency Anemia in 12- to 36-Month-Old Children in a Malaria Endemic Setting: A Secondary Analysis of a Cluster-Randomized Controlled Trial
著者 (17件):
資料名:
巻:号:ページ: 759  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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鉄欠乏性貧血(IDA)はサハラ以南アフリカにおける主要な公衆衛生問題である。IDAに対する鉄強化の有効性は,マラリア流行環境において不確実である。本研究の目的は,高マラリア流行地域における就学前児童のIDAに対抗するために,鉄EDTA(NaFeEDTA)を添加した相補的食品(CF)の有効性を評価することである。これは,南中央Cote d’Ivoireにおいて実施された9カ月のクラスタ無作為化比較試験の二次解析である。12~36か月齢の378人の子供をランダムに食物介入(n=125;対照群)に割り当て,2mgのNaFeEDTA+3.8mgのFeFumを6日間(n=126;FeFum群),CFを2mgのNaFeEDTAと3.8mgのFePPで6日間強化した(n=127;FePP群)。結果測定はヘモグロビン(Hb),血漿フェリチン(PF),鉄欠乏(PF<30μg/L),貧血(Hb<11.0g/dL)であった。データをランダム効果モデルで分析し,PFを炎症のために調整した。研究中のPlasmodium falciparum感染および炎症の罹患率は,それぞれ44~66%および57~76%であった。IDAに対する治療相互作用による有意な時間(p=0.028)と貧血の有無による鉄欠乏に対する治療相互作用による境界の有意な時間があった(p=0.068)。IDA罹患率はFeFum(32.8%~1.2%,p<0.001)およびFePP群(23.6%~3.4%,p<0.001)で急激に減少した。しかし,Hbまたは総貧血に対する治療相互作用による有意な時間はなかった。これらのデータは,マラリアと高い炎症バイオマーカー(C反応性蛋白質またはα-1-酸性糖蛋白質)の高い努力性にもかかわらず,IDAは鉄強化CFを9か月間投与することにより著しく減少し,FeFumをFeFumまたはNaFeEDTAとFePPとの組合せの間に有意差はなかった。しかし,貧血に対する全体的影響はなく,この設定における貧血の大部分はIDによるものではないことを示唆した。本試験は,臨床的に登録されている(NCT01634945)。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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動物の代謝と栄養一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 
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