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J-GLOBAL ID:201802286981918855   整理番号:18A1201745

Niナノ粒子還元酸化グラフェンを用いたグルコースバイオセンシングのためのゼラチンメタクリロイルヒドロゲル:実験的およびモデリング研究【JST・京大機械翻訳】

Gelatin methacryloyl hydrogel for glucose biosensing using Ni nanoparticles-reduced graphene oxide: An experimental and modeling study
著者 (6件):
資料名:
巻: 261  ページ: 275-283  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ゼラチン・メタクリリル(GelMA),Niナノ粒子(Ni-NPs),および還元型酸化グラフェン(RGO)(GelMA:Ni-RGO)に基づく三次元(3D)およびハイブリッドヒドロゲルを酵素的グルコース検出のために合成した。ハイブリッドGelMA:Ni-RGOヒドロゲルを走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FTIR)およびRaman分光法によって特性化した。GelMAは,ナノ粒子の表面に親水性官能基を提供するので,水溶液中のNi-RGOの凝集を避けた。結果として,GelMA:Ni-RGO内の相互接続導電性ネットワークがグルコースセンシングにおける効果的な電荷移動のために作成された。GelMA:Ni-RGOは,高感度0.056Mamm-1,0.15μMから10mMまでの広い検出範囲,および5nMの検出限界で,0.47Vの低電位でのグルコース酸化に対する非酵素的応答を示した。また,アスコルビン酸,アセトアミノフェンおよび尿酸のような潜在的干渉種から有意な干渉は観察されなかった。提案したセンサをヒト血清中のグルコースの定量に用いた。GelMA:Ni-RGOの高い電気化学的性能は,3Dハイブリッドヒドロゲル中のGelMAとNi-RGOの間の大きな電気活性表面積,多孔質構造,相互接続導電性ネットワーク,および相乗的相互作用に起因すると考えられる。第一原理計算を用いて,グルコース分子とGelMA:Ni-RGOとの分子相互作用を明らかにした。結果は,グラフェンとGelMA分子間の疎水性相互作用を示した。Niナノ粒子を,二十面体構造を有するNi_13ナノクラスタとして,グラフェン上に吸着した。さらに,グルコースはNi_13ナノクラスタを通してグラフェンシート上に効果的に吸着され,吸着エネルギーはGelMAの存在下で大きかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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静電機器  ,  炭素とその化合物  ,  電解装置  ,  電気化学反応 
物質索引 (1件):
物質索引
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