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J-GLOBAL ID:201802287295939694   整理番号:18A0116500

二本のテイルを持つ界面活性剤と比較したジスルフィド結合ジェミニ界面活性剤の凝集挙動

Aggregation Behavior of Disulfide Linked Gemini Surfactants Compared to that of Double Tailed Surfactants
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号: 12  ページ: 1321-1328(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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[C10H21N(CH3)2(CH2)11SCOCH3]Brのチオエステル基の加水分解と酸化処理により,長いスペーサ鎖をもつジスルフィド結合ジェミニ界面活性剤,[C10H21N(CH3)2(CH2)11SS(CH2)11N(CH3)2C10H21]2Br(2C1011SS)を調製した。導電率法と光散乱法によって,ジアルキルジメチルアンモニウムブロミドのような二本のテイルを持つ界面活性剤の臨界ベシクル濃度を観察した。水溶性ジチオトレイトールの添加によって,ジェミニ界面活性剤[C12H25N(CH3)2CH2CH2SSCH2CH2N(CH3)2C12H25]2Br(2C12SS)のジスルフィド結合は急速に開裂した。しかしながら,ベシクル形成の結果,いわゆる二本のテイルを持つ界面活性剤2C1011SSのジスルフィド結合を開裂するには長い時間がかかった。動的光散乱法により,2C12SSミセルの直径はジスルフィド結合の開裂とともに大きくなったが,2C1011SS凝集体の直径はジアルキルジメチルアンモニウムブロミドベシクルと同じ大きさの17.6±1.3nmでほとんど一定のままであった。伝導率とHPLC分析によって,ジスルフィド開裂の時間経過を調べた。生成したチオール界面活性剤は,H2O2の添加によって元のジェミニ界面活性剤に復帰した。(翻訳著者抄録)
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