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J-GLOBAL ID：201802287478701174   整理番号：18A0562220

CaMgSiからなる熱電材料の開発と自動車廃熱利用への応用可能性

著者 (2件)： 足立望 (豊橋技科大 機械工学系) ,  戸高義一 (豊橋技科大 機械工学系)
資料名： 月刊車載テクノロジー  (車載テクノロジー)
巻： 4  号： 6  ページ： 67-70  発行年： 2017年08月30日 
JST資料番号： F1332A  ISSN： 2432-5694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・熱電材料として適用可能なサイズを有するバルクCaMgSi単相試料をメカニカルボールミリング(MM)とパルス通電焼結(PCS)を組み合わせた手法で作製。
・化学量論組成CaMgSiは,これまでに開発されたMg系p型熱電材料に匹敵するP_max=0.27mWm^-1K^-2を提示。
・第4元素としてAgやAlを添加することで,熱電特性の向上やn型特性への遷移が実現可能。
・熱電材料はSeebeck効果を通じて熱を電気に直接変換できる材料であり,廃熱を利用した発電への応用を期待。

シソーラス用語： *熱電材料 ,  放電プラズマ焼結 ,  パルス波 ,  抵抗加熱 ,  化学組成 ,  カルシウム ,  マグネシウム ,  ケイ素 ,  *電気特性 ,  熱電効果 ,  *自動車 ,  *廃熱利用 ,  *金属間化合物 ,  *熱起電力
準シソーラス用語： メカニカルボールミリング ,  パルス通電焼結 ,  化学量論組成 ,  *熱電特性 ,  *Seebeck効果

分類 (2件)： 熱電デバイス  (NC03090J) ,  排ガス処理  (PB02060U)

引用文献 (14件)：

• R. J. LaBotz, D. R. Mason and D. F. O' Kane: J. Electrochem. Soc. 110 (1963) 127-134
• Y. Noda, N. Otsuka, K. Masumoto and I. Nishida: J. Japan Inst. Metals 53 (1989) 487-493
• T. Aizawa, R. Song and A. Yamamoto: Mater. Trans. 46 (2005) 1490-1496.
• M. Akasaka, T. Iida, K. Nishio and Y. Takanashi: Thin Solid Films 515 (2007) 8237-8241
• E. N. Nikitin, V. G. Bazanov and V. I. Tarasov: Sov. Phys. Solid State 3 (1962) 2648-2651

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱電材料 ,  開発 ,  自動車 ,  廃熱利用 ,  応用 ,  可能性