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J-GLOBAL ID：201802287614106282   整理番号：18A2050096

ホライゾン・スキャニング手法による未来洞察活動

Foresight Activities Using Horizon Scanning Method

著者 (3件)： 鷲田祐一 (一橋大学大学院経営管理研究科) ,  七丈直弘 (東京工科大学コンピューターサイエンス学部) ,  粟田恵吾 (株式会社日本総合研究所未来デザイン・ラボ)
資料名： 横幹(Web)  (Journal of Transdisciplinary Federation of Science and Technology (Web))
巻： 12  号： 2  ページ： 89-97(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0999A  ISSN： 2189-6399  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国家革新システムの一歩として,様々な国で予測活動がますます運用されている。予測研究における主要な方法の一つであるホライゾンスキャニングング法が世界の予測コミュニティに浸透している。著者らは,台湾,タイ,フィリピン,韓国,イラン,シンガポール,ブルネイ,オーストラリア,中国,フィンランド,及びUSAにおけるその種の国家予測活動を調べた。一方,日本では,企業の予測活動は日本の国家予測活動よりも活発であることを見出した。約15年間で,多くの日本企業は新規ビジネスを開発するアイデア生成手法として,ホライゾンスキャニングング法を採用した。しかし,最近,幾つかの日本企業は,社内革新エコシステムを構築する方法として同じ方法に再び焦点を当てており,その中で,それ自身の将来の年代地図を作成することは,その組織内の共通の将来シナリオを共有するのに有効であった。日本では,国家及び企業レベル間で一般的な将来シナリオを共有することは現在の課題と考えられる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 予測技法 ,  走査 ,  *企業行動 ,  *予測 ,  事業 ,  助成 ,  シナリオ ,  開発 ,  情報共有 ,  科学技術 ,  事業開発 ,  起業支援
準シソーラス用語： スキャンニング ,  ビジネス ,  *企業活動 ,  将来展望 ,  新規事業支援 ,  洞察 ,  *未来予測

著者キーワード (3件)： 水平走査 ,  先見 ,  STI 科学技術と革新

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (30件)：

• [1] 働き方改革実行会議, 働き方改革実行計画(概要), 内閣府,\n2017.
• [2] 内閣府, 外国人労働力について, 2018.
• [3] 経済産業省聖堂産業局, 新たな外国人材受け入れ制度の\n検討経緯及び概要, 2018.
• [4] 観光庁, 平成26年度観光庁関連予算決定概要, 2013.
• [5] 堀江奈保子, 「少子高齢化で労働力人口は4 割減:労働\n力率引き上げの鍵を握る働き方改革」, みずほインサイ\nト, みずほ総合研究所, 2017.

タイトルに関連する用語 (4件)： 手法 ,  未来 ,  洞察 ,  活動