文献

J-GLOBAL ID：201802287637495202   整理番号：18A1517086

デヒドロジフェラートの構造-抗酸化活性相関【JST・京大機械翻訳】

The structure-antioxidant activity relationship of dehydrodiferulates

著者 (4件)： Jia Yuan (State Key Laboratory of Pulp and Paper Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China) ,  He Ying (State Key Laboratory of Pulp and Paper Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China) ,  Lu Fachuang (State Key Laboratory of Pulp and Paper Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China) ,  Lu Fachuang (Guangdong Engineering Research Center for Green Fine Chemicals, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 269  ページ： 480-485  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,11種のデヒドロジフェルラ酸(DFAs)及び8種のジエチルデヒドロジフェルラ酸(DEFs)を合成し,これらのデヒドロジフェルラ酸の構造-抗酸化活性相関(SAR)を理解するために,それらの抗酸化特性に対するトロロックス当量抗酸化能(TEAC)及び2,2′-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル(DPPH)アッセイにより評価した。両アッセイにおいて,試験した全てのフェルラ酸二量体に対する抗酸化活性の順序は,3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシ-ベンジリデン)-5-(4-ヒドロキシ-3-メトキシ-フェニル)-3H-フラノ-2-オン(2, 8-8-ラクトン DC DFA,自然には発生しない)を除いて,TEAC試験による最良の抗酸化剤であった。両アッセイで評価したジフェルラ酸エチルエステルの抗酸化活性の順序は一致しなかった。しかし,TEACおよびDPPH分析は,ある種のエチルジフェルラートに対して一貫した結果を提供した。本研究において,3つの例外を有する大部分の二量体フェルラートは,単量体より高いラジカル除去効率を示した。試験したジフェルラートの抗酸化活性を比較することにより,フェノール性水酸基,電子供与性メトキシ基,及び安定な共役過渡構造がジフェルラートの抗酸化活性を決定することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 単量体 ,  *ラジカル ,  共役 ,  二量体 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： フェノール性水酸基 ,  除去効率 ,  抗酸化剤 ,  抗酸化能 ,  *抗酸化活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： デヒドロジフェルラ酸塩 ,  カップリング反応 ,  抗酸化活性 ,  TEAC ,  DPPH

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (3件)： DPPH ,  フェルラ酸 ,  デヒドロジフェルラ酸

タイトルに関連する用語 (2件)： 抗酸化活性 ,  相関