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J-GLOBAL ID:201802287714372484   整理番号:18A0868032

農業廃棄物を原料とするバイオマス熱分解液の物理化学的特性【JST・京大機械翻訳】

Physical and Chemical Properties of Bio-liquid of Agricultural Wastes
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 551-557  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2059A  ISSN: 1000-5684  CODEN: JNDXE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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農業廃棄物を原料とするバイオマスの熱分解特性を理解するため、籾殻、稲藁、大豆わら、トウモロコシ芯、トウモロコシ茎を原料とし、それぞれバイオ油を調製し、分離精製してバイオマス熱分解液(略称熱分解液)を得て、その理化学性質及び化学成分の分析を行った。その結果;可溶性固形物の含有量は6.73%11.97%であった。pHは23で,高から低への順番は稲藁>トウモロコシ芯>大豆藁>籾殻>トウモロコシ茎であった。総酸含有量は6.97%18.38%であった。比重は約1.0g/cm3であった。タール含有量は17.ooμg/Lであり,ダイズ藁は2.60μg/Lであった。揮発性フェノール類の含有量は0.1570.903mg/Lであり,5種類の熱分解液の間では有意差があり(P<0.05),64種類の有機化合物が検出され,有機酸類,ケトン類,フェノール類,アルコールなどの成分があり,それぞれ14,29,14,7種類が検出された。そのうち、有機酸類の相対含有量は最も高く、次はケトン類、フェノール類とアルコール類(稲藁の熱分解液を除く)であり、熱水液中で16種類の鉱物元素が検出され、そのうち、トウモロコシの芯と籾殻の熱分解液はCa含有量が高く、大豆わらの最少であった。籾殻のNaとZnの含有量は最も高く、稲藁と大豆の茎は少なく、また、少量のMg、Feなどの植物の生長に必要な微量元素を含有し、そのため、異なる原料から作られたバイオマスの熱分解特性には大きな差異があると考えられる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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