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J-GLOBAL ID：201802287789395757   整理番号：18A0704270

ゼミナール形態による共同体意識形成要因の比較検討

Influence of Seminar Style on Formation of a Sense of Community

著者 (6件)： 森下瑞季 (早稲田大 人間科学) ,  米谷雄介 (香川大 工) ,  米谷雄介 (香川大 総合情報セ) ,  谷田貝雅典 (共立女大 文芸) ,  木下涼 (電通大) ,  永岡慶三 (早稲田大 人間科学)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 469(ET2017 89-132)  ページ： 29-34  発行年： 2018年02月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,学士課程教育における能動的学修(アクティブ・ラーニング)の実践の場として,特にゼミナール活動には高い教育効果が期待されている。本研究の目的は,ゼミナールにおいて構成員間の関わり方が共同体意識の形成に与える影響を明らかにすることである。アンケート調査から,ゼミナールの構成員との関係性に関する潜在因子と共同体意識に関する潜在因子を因子分析によって抽出し,推定された因子代表値を用いて多重比較検定と重回帰分析をおこなった。結果,共同体意識形成にはグループ活動が最も効果的であることがわかった。また,共同体意識形成の際に重要となるゼミの構成員の関係性を提言した。(著者抄録)

シソーラス用語： *会議 ,  *共同体感情 ,  *学習 ,  教育効果 ,  成員 ,  アンケート ,  因子分析 ,  多重回帰分析
準シソーラス用語： *アクティブラーニング ,  アンケート調査 ,  *ゼミナール ,  構成員 ,  重回帰分析

分類 (1件)： 技術教育  (JA01050T)

引用文献 (4件)：

• 中央教育審議会 “新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け, 主体的に考える力を育成する大学へ~ (答申)” http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2012/10/04/1325048_1.pdf, 2012 (accessed 2017.11.23)
• 伏木田稚子, 北村智, 山内祐平, “3・4年生を対象としたゼミにおける学習者要因・学習環境・学習成果の関係,” 日本教育学会論文誌, Vol.35, No.3, pp.157-168, 2011
• 一般社団法人 日本経営協会, “組織・チームにおけるメンバーのあり方と行動についての調査報告書,” http://www.noma.or.jp/Portals/0/999_noma/pdf/result201304.pdf, 2013
• 保坂明子, 木下涼, 谷田貝雅典, 米谷雄介, 永岡慶三, “ゼミの実態調査を通したゼミ形態の分類の検討,” 信学技報, 2018年3月3日 (教育工学研究会, 高知工科大学にて発表予定)

タイトルに関連する用語 (6件)： ゼミナール ,  形態 ,  共同体 ,  意識 ,  要因 ,  比較検討