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J-GLOBAL ID:201802288104838090   整理番号:18A1757312

フライアッシュを用いた断面修復材料用SBR改質モルタルの機械的性質に関する実験的研究

Experimental Investigation on Mechanical Properties of SBR-Modified Mortar with Fly Ash for Patch Repair Material
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 382-395(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0424A  ISSN: 1347-3913  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,SBRエマルション(SBR-E)およびSBR粉末(SBR-P)を含む過去の研究に基づいて,SBR改質セメントモルタルのフライアッシュの置換率を25%と決定している。修復材料のための日本のガイドラインに加えて,高分子改質セメントモルタルに関する過去の研究も使用して,劣化したRC建築構造物のための断面修復材料の適切な混合割合を決めている。本研究の実験結果によると,SBRのS/W比の増加は,曲げ接着強度を効果的に改善するのに有用であるが,一方で,セメントモルタルの圧縮,曲げおよび引張強度は低下する。機械的強度の他に,作業性と経済性を考慮して,フライアッシュを添加したセメントモルタル用のSBR-PのS/W比率の10%が決定されている。さらに,回帰解析結果によると,対応する圧縮,曲げ,引張および曲げ接着強度は,それぞれ36.5,9.68,3.35および2.8MPaである。台湾において30年以上の材齢を有するRC建物の大部分は,それらの平均試験圧縮強度が約20MPaであることから,フライアッシュを用いたSBR改質セメントモルタルの提案した混合割合は,断面修復に十分な性能を提供することができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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モルタル,コンクリート  ,  建築物の維持・管理  ,  その他の石材 
引用文献 (34件):
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