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J-GLOBAL ID:201802288650715466   整理番号:18A0656460

マイクロスラリージェットエロージョン(MSE)法による単層TiCN膜および多層TiCN膜の機械的特性の評価に関する研究 -表面から深さ方向のエロージョン率の変化-

Study on Evaluation of the Mechanical Property in TiCN Single-layer and Multi-layer Coatings by a Micro Slurry-jet Erosion (MSE) Method -Variation of the Erosion Rates as a Function of Depth from the Surface-
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 167-174(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0462A  ISSN: 1882-675X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・市販のTiCN皮膜は,一般に,その性能を向上させるために種々な多層構造から構成されており,TiCN多層皮膜の機械的性質を測定する技術を開発する必要がある。本研究では,著者らが開発したマイクロスラリージェットエロージョン(MSE)試験を適用して,TiCN単層と多層皮膜の特性を評価した。種々のC含有量のTiCN単層と多層の皮膜の試料を,陰極アーク法により高速度鋼基板上に堆積した。堆積中のNTH2とCH4O4の流量を制御することによって,表面に向かって段階的に増加するC含有量で,TiCN多層皮膜を作製した。MSE試験は,試料表面に垂直な1.2μmアルミナ粒子を含むスラリージェットに衝突させて実施し,エロージョン表面の摩耗深さ変動を測定し,最終的に測定データから摩耗速度を計算した。本研究の最も重要な発見:TiCN単層皮膜の場合,硬度の上昇によりC含有量が増加するに伴い,摩耗速度が著しく低下した;TiCN多層皮膜の場合,表面からの深さの関数として,摩耗速度の変化は類似しているが,変化するC含有量のTiCN単層皮膜の測定データに基づいて予測段階的変化よりも緩やかであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆  ,  セラミック・磁器の性質 
引用文献 (15件):

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