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J-GLOBAL ID:201802288703354086   整理番号:18A1294045

ウシ生乳の冷蔵中の異なるタイプの細菌ホスホリパーゼにより引き起こされるリン脂質症はN_2ガスフラッシングにより防止される【JST・京大機械翻訳】

Phospholipolysis Caused by Different Types of Bacterial Phospholipases During Cold Storage of Bovine Raw Milk Is Prevented by N2 Gas Flushing
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 1307  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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冷蔵は農場から酪農場への生乳の品質と安全性を維持することを目的としている。残念ながら,低温は低温栄養細菌の増殖を促進し,そのいくつかは牛乳または乳製品の腐敗を引き起こす熱安定酵素を生産する。以前に,生乳のN_2ガスフラッシングは,実験室とパイロットプラントスケールの両方で細菌増殖を妨げる方法として有意な可能性を示した。3つのウシ生乳試料における主要リン脂質(ホスファチジルエタノールアミン/PE,ホスファチジルコリン/PC,ホスファチジルセリン/PS,ホスファチジルイノシトール/PI,及びスフィンゴミエリン/SM)の相対量に及ぼす低温貯蔵の影響を,質量分析に基づく脂質分析法を用いて調べた。また,追加のN_2ガスフラッシング(N)を受けた条件と比較した。この結果は以下のことを明らかにした。これらの結果を報告した。。この方法は,3種のウシ生乳試料における主要リン脂質(ホスファチジルエタノールアミン/PE,ホスファチジルコリン/PC,ホスファチジルセリン/PS,ホスファチジルイノシトール/PI,及びスフィンゴミエリン/SM)の相対量に及ぼす影響を調べた。予想されたように,細菌の増殖はN_2に基づく処理(7日目に低い4対数単位以上)により阻害され,無処理の対照条件と比較した。低温貯蔵期間の終わりにおいて,対照条件(C7)は,N_2洗浄試料(N7)と比較して,PC,SM,PE,およびPSの高い加水分解を明らかにした(主な種はそれぞれ27.2,26.7,34.6,および9.9μMに達した)(それぞれ,55.6,35.9,54.0,および18.8μMに達した)。C7試料は3倍高いホスファチジン酸(PA)含量(6.8μM)とリゾリン脂質(LPE,LPC,LPSとLPI)の5倍高含量(17.3μM)を示したが,リゾリン脂質とPAはN7試料で7日間初期レベルに留まった。対照における有意なリン脂質損失を考慮すると,脂質プロファイリング結果は,微生物学的データと共に,低温貯蔵時のリン脂質分解におけるホスホリパーゼ(PLase)C(PLC)の主要な役割を示唆する。しかし,実験データはまた,PLase PLDとPLAと共に細菌スフィンゴミエリナーゼCが生乳中に存在するリン脂質の分解に寄与し,PLB活性からの潜在的寄与を排除できないことを示した。全体として,このリピドミクス研究は,低温貯蔵時のリン脂質分解を効果的に阻害する能力を通して,生乳の品質と安全性に及ぼすN_2フラッシング処理の有益な効果を強調する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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原乳の品質と処理 

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