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J-GLOBAL ID：201802289187932349   整理番号：18A2019380

実物体への映像投影による見かけの変化を用いた視線誘導の提案

著者 (3件)： 宮本純平 (東京工大) ,  小池英樹 (東京工大) ,  天野敏之 (和歌山大 システム工)
資料名： 日本ソフトウェア科学会研究会資料シリーズ(Web)
号： 83  ページ： WEB ONLY  発行年： 2018年 
JST資料番号： U1180A  ISSN： 1341-870X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,現実世界の物体に映像を投影し,見かけを変化させることで視線誘導を行う手法を提案する。提案手法は,まず物体を撮影し画像処理を施す。画像処理手法として,本研究ではずらしフィルタを提案する。ずらしフィルタは,原画像全体を左右に数ピクセルずつずらすフィルタである。そして,ずらしフィルタを適用した画像の一部を原画像に差し替えた画像を物体自身に重畳投影する。提案手法により,物体全体がぶれて見える中,一部の領域が鮮明に見える現象を利用して視線誘導を行う。物体が移動してもプロジェクタ・カメラ間の再キャリブレーションを行う必要が無いように,本研究では光軸一致プロカムシステムを利用する。本研究では,提案手法の視線誘導効果を検証するために被験者実験を行った。その結果,提案手法によって視線誘導効果が得られることを確認することができた。提案手法は,商店において状況に応じた商品のアピールに応用することが考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *映像 ,  図化 ,  変化 ,  *視線 ,  *誘導 ,  性質 ,  空間 ,  物 ,  画像処理 ,  フィルタ ,  畳込み ,  キャリブレーション ,  中心
準シソーラス用語： *投影【図形】 ,  現実 ,  現実空間 ,  物体 ,  重畳 ,  光軸

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 物体 ,  映像 ,  投影 ,  提案