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J-GLOBAL ID:201802289672888569   整理番号:18A0143874

中脳三叉神経ニューロンにおける再生と持続性ナトリウム電流の開発【Powered by NICT】

Development of resurgent and persistent sodium currents in mesencephalic trigeminal neurons
著者 (8件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 305-312  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0107A  ISSN: 0360-4012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナトリウムチャンネルは中脳三叉神経(Mes V)ニューロンと他の神経系における神経膜特性の形成において複数の役割を果たしている。Mes Vニューロンは,条件付きロバストな高周波スパイク放電を示した。以前に報告したように,再生および持続性ナトリウム電流(I_NaRとI_NaP)をスパイク発火の発生に寄与することをしきい値以下の電圧での小さな電流をもたらす可能性がある。これらの電流はバースト中の高周波スパイク放電を維持可能にする重要な役割を果たしている。本研究では,Mes Vニューロンにおける高周波スパイク放電の基礎をなすテトロドトキシン感受性I_NaRとI_NaPの発達的変化を検討した。ホールセルパッチクランプ記録は,両電流密度はP7 14ニューロンへの出生後日数(P)0 6ニューロンから1.5倍に増加したことを示した。これらのニューロンは高頻度発火とサブしきい値振動またはバースト放電を示さないが,I_NaRとI_NaPはP06でのMes Vニューロンにおいて存在する。基電流でスパイク頻度はMes Vニューロンを焼成で検討したところ,P7 14ニューロン間の発火頻度における発達的変化は有意であった。 40mVでI_NaRとI_NaP密度もP7 14ニューロン間で有意に増加した。P7 14群の興奮性の増加への変化はI_NaPのこの定量的変化から生じることができた。反復発火を示すことをP7以上のニューロンにおいて,I_NaRとI_NaP密度の定量的増加はMes Vニューロンにおける年齢の関数としての高頻度発火を促進し,促進する主要な因子である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系 

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