抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】維持血液透析(MHD)患者のクオリティオブライフに及ぼす血液灌流併用血液透析の効果を観察する。方法:病院血液浄化センターで治療したMHD老年患者72例をランダムにHD群とHD+HP群に分け、各群36例。HD群は血液透析で治療し、HD+HP群は血液透析と血液灌流の併用治療を行った。2群の治療前後の代謝状況、透析の充分性、炎症反応状態を観察し、治療前後のSF-36生活の質アンケートの得点状況を観察した。結果:治療前2群の各項目の観察指標に統計学的有意差はなかった(P>0.05)。治療後、HD群はβ2-ミクログロブリン、INF-αヘモグロビン、プロアルブミンと治療前の比較(P>0.05)を除いて、他の指標には差異があった(P<0.05)。HD+HP群は治療前より優れ(P<0.01)、HD+HPの各指標とHD群を比較すると、いずれも統計学的有意差があった(P<0.01)。治療前の2群の各項目の生活の質スコアを比較すると、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)が、治療後、各項目の生活の質スコアはいずれも治療前より優れており(P<0.01)、HD+HP群の各項目のスコアはHD群と比べ、統計学的有意差が認められた(P<0.01)。結論:HPとHDの併用は維持性血液透析老年患者の安全かつ有効であり、HDに比べ、栄養代謝の改善に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】