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J-GLOBAL ID:201802289746102392   整理番号:18A0715048

ニワトリの血しょうから誘導した新規抗酸化ペプチド【JST・京大機械翻訳】

A novel antioxidative peptide derived from chicken blood corpuscle hydrolysate
著者 (5件):
資料名:
巻: 106  ページ: 410-419  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ニワトリ血液は,現在利用されていない大量の食用蛋白質を含んでいる。本研究では,2つのプロテアーゼ(パパインとフラボザイム)を用いてニワトリの血球を加水分解し,その加水分解条件を応答曲面法(RSM)によって最適化した。最大抗酸化活性を有する加水分解物を得ることに基づく最適条件は,E/S2.0%,温度50°C,および時間6.0時間であった。上記の条件下で,DPPH(1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル)ラジカル捕捉活性,スーパーオキシドアニオン消去活性およびパパインおよびフラボザイム加水分解物(PFH)の還元力は,それぞれ94.99±0.31%,57.39±2.82%および1.83±0.06であった。さらに,PFHは1~7のpH範囲において安定なDPPH消去活性を示しただけでなく,マグネシウム(Mg2+),カリウム(K+)およびカルシウム(Ca2+)に対しても良好な耐性を示した。また,PFHは,模擬胃腸消化下で少なくとも95%の抗酸化能を保持していることを見出した。続いて,PFHを限外ろ過,陰イオン交換クロマトグラフィー,ゲル濾過クロマトグラフィーおよび高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により連続的に精製した。最終的に,最も高い抗酸化活性を有するペプチドの配列は,LC-ESI-MS/MSを用いてAEDKKLIQ(943.5Da)であることが同定された。さらに,このペプチドはGSH(P>0.05)のそれと同様にフリーラジカル消去能と還元力を示し,さらに抗酸化成分として使用される可能性を証明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  食品蛋白質 
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