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J-GLOBAL ID:201802289874830998   整理番号:18A1859907

脳腫瘍を模倣した橋本脳症の1例【JST・京大機械翻訳】

Hashimoto’s encephalopathy mimicking a brain tumor and its pathological findings: A case report
著者 (12件):
資料名:
巻: 394  ページ: 141-143  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1131A  ISSN: 0022-510X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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橋本脳症は,代替原因のない抗甲状腺抗体の存在により特徴付けられる。種々の臨床症状および磁気共鳴画像(MRI)所見を呈する橋本脳症患者を対象とした。著者らの知る限り,これは脳腫瘍を模倣するMRI所見による橋本脳症の初めての報告である。症例は41歳女性で,橋本病の既往があった。患者は徐々に悪化しているパーキンソニズムを経験し,MRIは左尾状核に脳腫瘍様病変を明らかにした。患者は,CD3+T細胞優位性を伴うびまん性グリオーシスと血管周囲リンパ球浸潤を明らかにした脳生検を受けた。脳腫瘍の病理学的徴候は見られなかった。患者の病歴と抗甲状腺抗体の存在に基づいて橋本脳症が疑われた。患者の症状とMRI所見はグルココルチコイド治療で改善した。橋本脳症の病理に関する研究はわずかであるが,著者らの知見は以前の報告と一致していた。著者らの所見は,Hashimoto脳症の基礎となる病因として脳血管炎を示唆する。脳腫瘍の鑑別診断として橋本脳症を考慮することの重要性も強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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神経系の疾患  ,  神経系の診断  ,  神経系の腫よう 
タイトルに関連する用語 (3件):
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