文献
J-GLOBAL ID:201802290258212097   整理番号:18A2070724

沸騰ハーブ水抽出物中に普遍的に存在する糖ベースのナノ粒子の発見とそれらの免疫賦活効果【JST・京大機械翻訳】

Discovery of a sugar-based nanoparticle universally existing in boiling herbal water extracts and their immunostimulant effect
著者 (17件):
資料名:
巻: 16  ページ: 62-68  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
漢方薬は主に煮沸水抽出物から調製される。グリチルリチン酸(古い例)とFTY720(現在の例)のような多くの画期的な免疫抑制薬を,有機溶媒による分配による沸騰水抽出物中のハーブ二次代謝産物から開発した。しかし,この方法により免疫刺激剤はほとんど発見されていない。通常の方法の代わりに,著者らは漢方薬の研究における2つのユニークな方法によって新しい免疫刺激成分を見出すことを目的とした:超遠心と電子顕微鏡。免疫刺激剤は予想通り二次代謝産物ではなかったが,構造は多糖類により形成されたナノ粒子であった。さらに,ナノ粒子の免疫効果を明らかにした。食作用によるナノ粒子の摂取は,マクロファージ細胞における炎症性サイトカインの遺伝子と蛋白質を増加させることによって免疫刺激効果をもたらした。免疫刺激効果は食作用阻害剤,サイトカラシンDにより阻害された。著者らの知る限りでは,本研究は,沸騰ハーブ水抽出物におけるナノ粒子の発見とその免疫刺激特性を初めて記述することである。本研究は,漢方薬の有効性に関するさらなる理解を提供し,その中で,免疫刺激性ナノ粒子は,沸騰水抽出物中に普遍的に存在する。したがって,伝統的な漢方薬は最も古く知られたナノ医学である可能性がある。さらに,本研究は,免疫刺激剤ナノ粒子が超遠心によってのみ漢方薬から得られることを示唆する。この簡単な戦略は,将来,ワクチンアジュバントを含む薬物開発に実質的に寄与することを希望する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (3件):
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  生体防御と免疫系一般  ,  細胞生理一般  ,  生体物質一般 

前のページに戻る