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J-GLOBAL ID：201802290327126488   整理番号：18A1795348

玉石混じり砂礫地盤の線路下横断工事に地盤切削JES工法を適用-上越線塩沢・六日町間樋渡こ道橋-

Applying Cutting JES Method to Railway Underpass Construction in Cobbly Gravel-The Hiwatashi Bridge Between Shiozawa and Muikamachi on the Joetsu Line-

著者 (4件)： 吉田直人 (JR東日本) ,  石田将貴 (JR東日本) ,  熊倉秀夫 (JR東日本) ,  村田浩平 (鉄建・植木組上越線塩沢・六日町間樋渡BV新設他共同企業体)
資料名： トンネルと地下  (日本トンネル技術協会誌)
巻： 49  号： 10  ページ： 747-753  発行年： 2018年10月01日 
JST資料番号： S0644A  ISSN： 0285-631X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 都市計画道路,樋渡東西道路計画は南魚沼市によって推進されている。市は,計画の一部として,道路とJR上越線の交差構造を設計・施工することをJR東日本に指示した。鉄道アンダーパスの構造は,1層,1スパンのボックスカルバートで,HEP&JES工法を用いて建設した。上部スラブの地盤条件は,下り線の下が玉石混じり砂礫であり,上り線の下が礫混じり粘土であり,出現する玉石のサイズは最大約800mmであると推定した。したがって,上部スラブの鋼製エレメントをジャッキで上げている間,地上部における障害物による軌道変形の危険を減少させるために切削JES工法を使用した。ここで,著者らは,下り線の下から上り線の下までで地盤条件が変化する特別な工事条件のもとで,切削JES工法を用いた鉄道アンダーパスの工事の結果を報告した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *立体交差 ,  地下道 ,  都市計画 ,  *カルバート ,  箱形断面 ,  *トンネル掘削工法 ,  オープンカット ,  トンネル掘削 ,  私企業 ,  新潟県 ,  地盤 ,  礫
準シソーラス用語： *HEP&JES工法 ,  JR東日本 ,  *アンダーパス ,  *ボックスカルバート ,  砂礫 ,  砂礫地盤 ,  都市計画道路

分類 (2件)： トンネル工事  (RC05031E) ,  道路施設・建設  (RC08030I)

引用文献 (2件)：

• 本田諭・齋藤貴・井上宏和・尾関聡司:地盤切削JES工法で大規模函体を活線下施工,高崎線桶川・北本間二ツ家こ道橋新設,トンネルと地下,Vol.44, No.8,pp.7-15, 2013.8.
• JR東日本:非開削工法設計施工マニュアル,2009.7.

タイトルに関連する用語 (8件)： 玉石 ,  砂礫 ,  地盤 ,  線路下横断工事 ,  切削 ,  JES工法 ,  上越 ,  こ道橋