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J-GLOBAL ID：201802290392881567   整理番号：18A1356485

ISALEコードによる重力領域における惑星の衝突破壊:純流体力学体に対するSPHコードとの比較【JST・京大機械翻訳】

Collisional disruption of planetesimals in the gravity regime with iSALE code: Comparison with SPH code for purely hydrodynamic bodies

著者 (4件)： Suetsugu Ryo (School of Medicine, University of Occupational and Environmental Health, Iseigaoka, Yahatanishi-ku, KitaKyushu 807-8555, Japan) ,  Tanaka Hidekazu (Astronomical Institute, Tohoku University, Aramaki, Aoba-ku, Sendai 980-8578, Japan) ,  Kobayashi Hiroshi (Department of Physics, Graduate School of Science, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8602, Japan) ,  Genda Hidenori (Earth-Life Science Institute, Tokyo Institute of Technology, Ookayama, Meguro-ku, Tokyo 152-8550, Japan)
資料名： Icarus  (Icarus)
巻： 314  ページ： 121-132  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0552B  ISSN： 0019-1035  CODEN： ICEXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重力領域における惑星の衝突破壊に関する多くの以前の研究では,平滑化粒子流体力学(SPH)シミュレーションが用いられてきた。一方,グリッドベースの流体力学コードを用いた衝撃シミュレーションは十分に行われていない。本研究では,格子に基づくEulerハイドロコードである衝撃物理コードiSALEを用いて,重力領域における衝撃シミュレーションを実行した。破壊的衝突からエロージョン衝突への広範囲の特定衝撃エネルギー(Q_R)に対する衝撃条件に対する臨界比衝撃エネルギーQRD*の依存性を調べ,以前の研究との結果を比較した。iSALEシミュレーションの衝突結果はSPHシミュレーションの結果と良く一致した。詳細な解析は主に3つの結果を与える。(1)QRD*の値は数値分解能に依存し,数値分解能の増加とともに収束に近い。iSALEコードとSPHコード間のQRD*の収束値の差は30%以内であった。(2)全質量(M_ej/M_tot)によって正規化された放出質量は,一般的に様々な衝撃条件に依存する。しかし,Q_RがQRD*によって正規化されるとき,各々の衝撃シミュレーションのために計算されるとき,M_ej/M_totはQR/QRD*によってスケールすることができて,数値分解能,衝撃速度およびターゲットサイズに依存しなかった。(3)QD/QRD*に対するこの相似則は,広範囲の特定の衝撃エネルギーに対して確認された。また,相似則とクレータスケーリング則に基づくQRD*の半解析式を導いた。非多孔質物体を持つ場合の半解析式は数値結果と一致することを見出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  スケール則 ,  *重力 ,  衝撃 ,  相似則 ,  *惑星 ,  *流体力学 ,  分解能 ,  臨界 ,  クレータ ,  正規化 ,  衝突エネルギー ,  *衝突破壊 ,  エロージョン
準シソーラス用語： SPH法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： インパクトプロセス ,  クレータ形成 ,  惑星形成

分類 (1件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 重力 ,  惑星 ,  衝突破壊 ,  流体力学 ,  SPH