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J-GLOBAL ID：201802290449194193   整理番号：18A1567416

蛋白質構造に対する酸化亜鉛ナノ粒子に対する修飾ルートの役割とそれらの膠芽腫細胞への影響【JST・京大機械翻訳】

Role of modification route for zinc oxide nanoparticles on protein structure and their effects on glioblastoma cells

著者 (4件)： Altunbek Mine (Department of Genetics and Bioengineering, Faculty of Engineering, Yeditepe University, Atasehir, Istanbul 34755, Turkey) ,  Kelestemur Seda (Department of Genetics and Bioengineering, Faculty of Engineering, Yeditepe University, Atasehir, Istanbul 34755, Turkey) ,  Baran Guelin (Department of Genetics and Bioengineering, Faculty of Engineering, Yeditepe University, Atasehir, Istanbul 34755, Turkey) ,  Culha Mustafa (Department of Genetics and Bioengineering, Faculty of Engineering, Yeditepe University, Atasehir, Istanbul 34755, Turkey)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 118  号： PA  ページ： 271-278  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化亜鉛ナノ粒子(ZnO)は,それらの表面特性に基づく潜在的癌治療薬として提示されている。本研究において,最も豊富な血液蛋白質,アルブミン,フィブリノーゲン及びアポ-トランスフェリンは,共有結合(c-ZnO NPs)及びZnO NPs上への非特異的吸着(n-ZnO NPs)であり,蛋白質構造に及ぼす修飾経路の役割及びグリア芽細胞腫細胞に及ぼすそれらの影響を評価した。ZnO NPs上の蛋白質の修飾と構造の成功をFT-IRで特性化した。非共有相互作用は,ZnOナノ粒子に共有結合したものと比較して,蛋白質の二次構造を著しく損傷することが分かった。修飾ZnO NPsの効果を,グリア芽細胞腫(U373)細胞の生存率,サイクル,および死機構を評価することによって研究した。n-ZnO NPsは,元のおよびc-ZnO NPsと比較して,より毒性があることがわかった。しかしながら,アルブミンとアポ-トランスフェリンを有するc-ZnO NPsは細胞周期機能を撹乱し,毒性濃度以下のU373細胞の壊死細胞死率を低下させ,グリア芽細胞腫細胞に対するそれらの潜在的治療効果を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 毒性 ,  生存率 ,  細胞周期 ,  共有結合 ,  壊死 ,  細胞死 ,  相互作用 ,  *膠芽腫 ,  フィブリノーゲン ,  *酸化亜鉛 ,  アルブミン ,  キャラクタリゼーション ,  トランスフェリン ,  二次構造
準シソーラス用語： 非特異的吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 酸化亜鉛ナノ粒子 ,  表面化学 ,  表面改質 ,  神経膠芽腫 ,  細胞死 ,  細胞周期

分類 (2件)： 金属及び金属化合物の毒性  (GZ02022V) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蛋白質構造 ,  酸化亜鉛ナノ粒子 ,  修飾 ,  役割 ,  膠芽腫細胞